『モンハン3G』のRTA、Tポーズで敵を破壊する様子に驚きの声　「もうめちゃくちゃだ」

27日、日本で行なわれる大規模RTAイベント・RTA in Japan Winter 2023の配信が実施。『モンスターハンター3G』のRTA配信の中で「シュールすぎるテクニック」が使われたと話題を呼んでいる。

 

■『モンハン3G』のRTA

RTA in Japanとは、ゲームのリアルタイムアタックを行なうイベントとなっており、夏と冬の年に2度実施され、Twitch上でも配信が実施。RTAでは、バグやグリッチを利用して攻略スピードを上げるケースも多く、通常プレイではなかなか見かけないトンデモプレイを見ることができたり、解説者による謎解説を聞けることでも知られている。

今回挑戦された作品は2011年に発売された『モンスターハンター3G』だ。同作は『モンスターハンター』シリーズの流れを汲む作品となっており、ニンテンドー3DS、Wii Uにて展開された作品だ。

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■バグを利用し「もうめちゃくちゃ」

序盤は作品のチュートリアルを兼ねているためか、効率の良い攻略動画といった感じ。しかし、開始から30分前後経過すると、調合と装備の位置を設定し、マイセットバグの下準備を開始。詳細な仕様は記者も詳しくわからないため省くが、バグを利用した調整を行なって任意の武器をマイセットから自由に呼び出せるようにする模様。

いざ、初の討伐クエストであるドスジャギィの討伐に挑むことに。ドスジャギィのムービーを終え、近づくと地面に埋まりながら「Tポーズ」を取ると一瞬でドスジャギィが討伐されてしまったのだ。

これを受け、コメント欄では「え？」「は？」「もうめちゃくちゃだ」といったファンからの驚きの声が寄せられていた。

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■意味のわからない解説

解説者は今回使用したバグについて「この武器は地面に埋まりながら敵に攻撃します。地面に埋まりますので抜刀中は移動することができません。2つ目に、この武器は攻撃するときに両腕を大きく横に広げてTのポーズをして攻撃していきます。なので、地面に埋まりつつTのポーズをしながら攻撃するという非常に珍しい武器となります。私たちはこの武器のことをTポーズ武器と呼んでいます」といくら説明されても意味がわからない解説をしていた。

その後も走者はとんでもないスピードでゲームを攻略。最終的に1時間47分で完走し、大きな話題を呼んでいた。

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■執筆者プロフィール

北田力也：エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。

小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。

なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で永遠と釣りをすること。

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（文／Sirabee 編集部・北田力也）