東京23区ラーメン二郎どこが一番美味しいか調査8回目『桜台駅前店』
東京23区の『ラーメン二郎』を食べ歩き、どこが一番美味しいかをランキング!
美味しいものを食べると気分がよくなるもの。食事をすることによってエンドルフィンという脳内麻薬が分泌され、脳を活性化し精神的ストレスを軽減させる効果があるからだそうだ。
とくに、高カロリーの食事をすると分泌量が増えるらしい。まさしくジロリアンは、脳内麻薬中毒者といってもいいかもしれない。
週2回ペースで二郎を食べ続け、23区イチの二郎を見つけるこの企画。第8回となる今回は、『桜台駅前店』を実食調査。
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■桜台駅高架下徒歩30秒
西武池袋線沿い、練馬駅からもほど近い桜台駅。交通の便は悪くなく駅を降りて30秒。そこに二郎はあった。開店前にはすでに10名ほどが並んでおり、その人気ぶりがうかがえる。
休日に訪れたこともあり、開店直後にはさらに20名ほどが並び、合計で30名ほどの行列に。二郎としての回転率は早いほうであるため、並ぶのもそれほど苦にはならないが、早めに訪れるのをオススメしたい。
店内は三田本店のようなスモーキーな香りが漂う。高架下ということもあってか、電車の音と店内にこもる湯気と湿気が、スチームパンク感を演出。
店内に入り、さっそく小ラーメン(普通)を注文!
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■豚のコクが薄いが量は十分
注文をして15分後に現れた二郎には、こんもりと盛られたクタ野菜。麺は白っぽく、どちらかというと細麺。
ハイカロリーなイメージの二郎だが、全体的に白くなんだか栄養がなさそうな二郎だ。
強力粉全開の麺は、2、3回噛んでも倒せる相手ではない。ワシワシと麺を噛み砕きながら、水で喉に流し込む単純作業。
後ろに並ぶ行列からのプレッシャーを背に受けながら、とりあえず野菜をバッタ食い。量は申し分なし。
チャーシューもハムのようでパサパサとはしていないが、ジューシーともいえない。肝心のスープの味は、全体的に薄めで豚のコクもあまり感じなかった。
何か物足りないなぁーと思いつつも、食べていると脳内麻薬がビュッビューーと放出されるのを実感。いつの間にか完食していた。
ジロリアンが好むかわからないが、素材の味を楽しむオーガニック好きの人には嬉しい二郎だろう。
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■評価
今回の点数は…
・味 ★★(オーガニック系)
・量 ★★★(必要十分)
・総合★★★(二郎っぽいラーメン)
※5点満点
野菜や麺の量の多さが、なんとか二郎らしさを維持しているといったところ。平日は夕方からの営業で、お酒を飲んだ後なら逆にありがたい薄味二郎。
毎日食べる強者にとっては、このぐらいの濃さでいいのかも…。
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■これまでのランキング
1位:ひばりヶ丘駅前店(暫定)
2位:三田本店
3位:池袋東口店
4位:環七新代田店
5位:新橋店
6位:桜台駅前店
7位:歌舞伎町店
8位:小滝橋通り店
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)