東京23区ラーメン二郎どこが一番美味しいか調査10回目『荻窪店』
東京23区の『ラーメン二郎』を食べ歩き、どこが一番美味しいかをランキング!
日本のみならず、海外にも多くのファンが存在するラーメン二郎。ただのデカ盛りラーメンではなく、グルメ業界に影響を与え続けている。
店主がぶっ倒れればニュースにまでなってしまうのは、唯一無二の存在だからだろう。そんな二郎を週2回ペースで食べ続け、23区イチの二郎を見つけるこの企画。
記念すべき第10回となる今回は、『荻窪店』を実食調査。
画像をもっと見る
■知られざるラーメン激戦区
荻窪駅の周辺は、多くの商店街が立ち並ぶ一大商業エリア。毎日のように行列を作る老舗の中華そば屋やつけ麺、油そばなど知られざるラーメン激戦区だ。
そんな荻窪駅から、徒歩5分。
開店15分前に到着し、先頭を陣取ったポールポジションのPP。店内は今年の初めにリニューアルオープンしたこともあり、男臭いイメージを吹き飛ばすように清潔感に溢れとてもキレイだ。
店員のひとりが女性で、二郎にしては珍しい。女性ならではの繊細な二郎に期待したいところだ。早速、小ラーメン(普通)を注文。
関連記事:全車試乗可能!フォルクスワーゲンの「移動式ショールーム」が超楽しそう
■ゴリゴリな見た目とは裏腹なミルキー二郎
目の前に着丼したラーメンは、今までの二郎とは明らかな違いが! かなり多めに盛られているはずの野菜すら覆い隠し、デカデカと存在感を主張する豚塊。
そして、摩天楼の頂上には他店では見られないトッピング。シーチキンだ! スープは白濁しておりミルキーな仕上がり。
クリーミな舌触りと豚のコクが感じられ、ゴリゴリな二郎でありながら上品でもある。
麺は、直系二郎を継承したツルツル食感の平打ち麺。スープに染まった麺はキラキラと輝く天の川のよう。
豚は手のひらぐらいの大きさ。パサな部分が多めではあるものの、ありがたいボリューム。
味に飽きてきたら、トッピングされていたシーチキンで和風な味に変えることで、ペロリと完食することができた。
関連記事:【動画】超危険な「車いすラグビー」に命を懸ける男たちがカッコ良すぎる
■評価
今回の点数は…
・味 ★★★★(シーチキンがで味変! 和風二郎へ)
・量 ★★★★★(麺がぎっちり)
・総合★★★★(二郎スピリットを感じさせるサービス)
※5点満点
店内もオシャレで女性でも入りやすく、女性店員ならではの繊細で美しい盛り付けも見どころ!
今回入っていたシーチキンのトッピングは、毎日あるとはかぎらないよう。無料トッピングを狙って訪れても面白いだろう。
関連記事:ラーメンのスープを飲み干すことについて店側の見解は…
■これまでのランキング
1位:ひばりヶ丘駅前店(暫定)
2位:三田本店
3位:神田神保町店
4位:荻窪店
5位:池袋東口店
6位:環七新代田店
7位:新橋店
8位:桜台駅前店
9位:歌舞伎町店
10位:小滝橋通り店
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)