東京23区ラーメン二郎どこが一番美味しいか調査23回目『JR西口蒲田店』
東京23区の『ラーメン二郎』を食べ歩き、どこが一番美味しいかをランキング!
ラーメン二郎のチャーシューは銘柄豚を使っている。最初の1時間は沸かさず、残りの1時間は沸かして煮込む。
合計2時間程度しか煮込んでおらず、「特別なことはしていない」と先日行われたトークショーで語った創始者の山田拓美氏。
それなのに、なぜこんなに美味いのだろうか? 二郎を週2回ペースで二郎を食べ続け、「東京都内イチの二郎」を見つけるこの企画。
第23回となる今回は『JR西口蒲田店』を実食調査。
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■羽田空港にほど近い、地方からの観光客には穴場スポット
JR西口蒲田店は羽田空港にほど近い場所にあり、地方から飛行機で羽田空港を訪れた人であれば、最もアクセスのいい二郎だろう。
用事がなければ、あまり足を運ぶことはないかもしれないが、それほど並ばずに行ける二郎として重宝できるかもしれない。
休日に訪れたにも関わらず、行列はあまりなく店内に待機客が数名程度。すんなりと入店することができた。
さっそく小ラーメンを注文し、静かに着席。
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■背脂が浮かぶ乳化スープ
着丼したラーメンは、スープに背脂がデフォでプカプカと浮いており、見ただけでよだれ物。
麺は、細めの平打ストレート麺。柔らかめに茹でられた麺はチュルンプルンとした食感でしなやか。
スープは豚のコクがしっかりと出ており、濃厚でありながらシャープなカネシがキリッと味を締める。麺の小麦の風味とスープのコクが相乗効果でベストマッチ。
豚は店によって味が飛んでしまうほど醤油が染み込んで辛いということあるのだが、ここは香りたつ程度に醤油が染み込んでおり上品な仕上がり。
野菜の甘みと豚の甘みのダブルパンチで、さらに食欲を掻き立てる。麺も多めだったので決して少ないわけではないはずなのに、まだまだ食べ足りない。そんな一杯だ。
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■評価
今回の点数は…
・味 ★★★★(醤油と豚の絶妙な塩梅)
・量 ★★★★(麺多め)
・総合★★★★(豚を堪能できる1杯)
※5点満点
豚の甘みがしっかりと出たスープは意外にレア。チャーシューも格別で、豚を堪能したければ「JR西口蒲田店」で決まりだろう。
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■これまでのランキング
1位:八王子野猿街道店2(暫定)
2位:ひばりヶ丘駅前店
3位:めじろ台法政大学前店
4位:千住大橋駅前店
5位:三田本店
6位:神田神保町店
7位:荻窪店
8位:亀戸
9位:府中店
10位:JR西口蒲田店
11位:小岩店
12位:池袋東口店
13 位:上野毛店
14位:環七新代田店
15位:品川店
16位:新橋店
17位:目黒店
18位:赤羽店
19位:桜台駅前店
20位:環七一之江店
21位:仙川店
22位:歌舞伎町店
23位:小滝橋通り店
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)