ビートたけし、『桜を見る会』をバッサリ 「サクラがサクラを呼んでる」
ビートたけしが桜を見る会について持論を展開。「サクラがサクラを呼んでる」に反響
16日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』でビートたけしが出演。現在、国会で話題となっている「桜を見る会」に対して、持論を展開した。
■桜を見る会のメリット
番組では、毎年春に行われる桜を見る会に、「安倍総理の支持者や関係者が多く招待されていたのではないか」と野党が追求していることを特集。
この話題にたけしは、「結構(招待は)来るけどね。行ったことないけど」と自身は参加したことがないことを強調しつつ、「基本的には、阿部さんがサクラを呼んで桜を見る会なんだけど」と苦笑い。
「芸人は阿部さんをサクラにして、仲良いんだって、政府と関係があるんだって写真をあげる」と芸人がイベントに参加する意義を解説した。
付け足すように「安倍さんはサクラの芸人と写真を撮って、首相個人の魅力で人が集まっているように見せる」と安倍首相側のメリットを語った。
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■「サクラがサクラを呼んでる」
最後に、たけしは桜を見る会について「サクラがサクラをやってるだけ」とバッサリ一蹴した。
たけしの桜を見る会に対する「全員がサクラ」という持論にツイッターでは「たけしよく言った」「一般人みんなそう思ってる」「サクラがサクラ呼ぶっていい例え」とたけしに共感するような投稿が多くみられた。
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■毎年花見をする?
日本の首相主催で行われる桜を見る会は昭和27年から毎年行われている行事で、文化としても深く根付いている花見だが、一般的にはどれくらいの人が毎年花見をするのだろうか。
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,732名を対象に、「花見について」の調査を実施した。
結果は、3人に1人が「毎年花見をする」と回答。気まぐれに行うことがあっても毎年律儀に花見に行く人は少ないようだ。
桜を見る会についての議論自体が無駄という声も多く上がっているが、野党の追求はまだ続くのだろうか。他の議論すべきことを後回ししているのではないかと少し心配になってしまう。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)
対象:全国10代~60代の男女1,732名(有効回答数)