タモリ、地元で「たもり」と呼ばれる魚に出会う ネットでは「共食い」と話題に
タモリが「たもり」と呼ばれる魚に出会った。
16日に放送された『ブラタモリ』(NHK)では、タモリ一行が愛媛県今治市と広島県尾道市を繋ぐ「しまなみ海道」にある島々を巡った。すると番組終盤に「たもり」と呼ばれる魚が登場し、視聴者の間で話題となっている。
■最初は雇われた人々
今回タモリ一行は、戦国時代に瀬戸内海を支配した謎多き武装集団「村上海賊」が何故生まれたのかを解明するため、しまなみ海道にある島々を訪れ、村上海賊の足跡を辿った。
村上海賊の最初の姿は、当時貴重品だった塩を安全に運ぶために雇われた人々で、その対価となる代金は酒肴料だったそう。すると、村上海賊の始まりが解明した直後、案内人がタモリに差し入れをした。
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■昼食で食べていた…
突然その場に現れた黒子に「今治港」と書かれた魚を見せられたタモリ。案内人が「セトダイなんですけども、この鯛、地元ではこう呼ばれているんです」と言い、この魚が「たもり」と呼ばれていることが明かされた。
見た瞬間、タモリは笑いながら「こういうのが煮つけになって今日出てきた」と話し、じつは昼食で「たもり」を食べていたことが判明。
アシスタントの浅野里香アナウンサーが「じゃあ、お昼私達頂いて…」と気が付くと、タモリは「おかしいと思ったよね? 『これサービスです』って出てきたからね」と、違和感を抱いたという昼食時を振り返った。
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■「共食い」の声多数
なお、エンディングを締めたのは、タモリが「たもり」と一緒に写った写真だったため、ネット上では「ラストは、タモリとたもりの2ショット」「タモリさんたもりとツーショット」と話題に。
また「タモリとたもり、共食いだった」「タモリが「たもり」を共食い」など、どちらも同じ名前であることから「共食い」という声も上がり、今回の放送で、多くの視聴者の注目が「たもり」に集まった。
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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子)