うさぎ大好き店主のこだわりパンが話題 「小学校で飼育員をやってからずっと好き」
「フレンチ系のパンを作っていたことが多かったので、クロワッサンにもこだわりがある」と店主。
犬や猫には及ばないものの、飼いやすさや、そのかわいさなどから長年根強い人気をみせているうさぎ。鳴き声がしないため、マンションなどでも飼育しやすく、散歩がいらないといったペットとしてのメリットも多い。そんなうさぎ大好き店主が作るパンが話題を呼んでいる。
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■パン職人歴20年
東京都杉並区の新高円寺駅から徒歩5分の場所にある、「ベーカリー兎座Lepus(レプス)」オーナーシェフの東山さんは、小学校時代からうさぎが大好き。飼育係を担当し、小屋の清掃に励みながら、近所の八百屋からくず野菜をもらってきてエサにしていたという。
中学生からは両親を説得し、自宅でうさぎを実際に飼っていたそうだ。その後パンの専門学校を経て、フランス料理店で有名なジョエル・ロブションのスーシェフブランジュ(副料理長)も担当し、パン職人歴はトータルで20年にもなる。
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■うさぎの焼き菓子が話題
ツイッターで話題となっているのは、今月10日に発売された新商品「秋栗ノウサギ」で、マドレーヌのような焼き菓子だ。マロンペーストとマロンリキュールを練り込み、栗の甘露煮がお腹に丸ごと一粒入っている。
SNS上では「かわいすぎるので、観賞用にしたい」といった声もあがっている中、1日150個ほどが飛ぶように売り切れている。