海老蔵、『プペル』千秋楽公演中止に残念さにじませる 「本来ならば…」
『プペル~天明の護美人間~』の千秋楽が中止となった市川海老蔵。複雑な心境を抱えながらも前を向いている。
歌舞伎俳優・市川海老蔵が20日、公式インスタグラムを更新。この日予定していた歌舞伎『プペル~天明の護美人間~』(東京・新橋演舞場)の千秋楽公演が中止となったことについて、心境をつづった。
■関係者の陽性を確認
同公演は今月3日から上演していたが、関係者が体調不良を訴えたため、19日の公演が見合わせに。
その後、関係者の新型コロナウイルスのPCR検査を実施したところ陽性が確認されたことから、20日の千秋楽公演の中止が発表された。
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■「気持ち切り替えて」
海老蔵は、「本来ならば、千穐楽の朝です、が本日は舞台は御座いません」と報告。
同公演には海老蔵の長女・市川ぼたんと長男・堀越勸玄も出演していただけに、「お客様の気持ち、関係者の気持ち、二人の気持ち、各々の気持ち、たくさん思います。そして自分の気持ち」と残念さをにじませる。
それでも、「さ! 気持ち切り替えて、トレーニングしますわ、」と前を向いた。