長州力、猪木さん『24時間テレビ』出演を回顧 「どこかで引っかかって…」
長州力が、アントニオ猪木さんが闘病中にテレビ出演した姿に対する想いを明かし…。
元プロレスラーの長州力が3日、自身のYouTubeチャンネル『長州力【公式】RIKI CHANNEL』を更新。1日朝に亡くなったアントニオ猪木さんが、テレビに生出演していたときの心境を思い返した。
■別れを惜しむ
長州はきのう2日に、猪木さんの自宅に弔問したことを報告。
ツイッターには、「いま目の前に闘魂が安らかな眠りに。 胸が熱くなり涙まで 線香を持つ手が震えて蝋燭の火がつかない。できることならもう1度起き上がってください。合掌」とつづり、一礼した写真を添付して投稿した。
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■『24時間テレビ』出演を見て
猪木さんは、今年8月に放送されたチャリティー番組『24時間テレビ45 愛は地球を救う』(日本テレビ系)に出演。共演者の嵐・二宮和也に車いすを押してもらいながら両国国技館に登場し、心臓の病を抱えながら活動する自身の姿を見せていた。長州は、この番組出演に対して感じたことを思い返す。
「どっかで、今の会長(猪木さん)を見せたくない、っていう部分も気持ちの中になきにしもあらずだった。やっぱり、“闘魂”アントニオ猪木。ずっとね、貫いてきたし。なんか、どういう具合に見られてんのかなぁっていうのはね、どっかで引っかかってる部分もあったね」と、弱々しい姿を見せることに対して思うところがあったと話した。
「(猪木さんが)頑張って回復しようとするものは、自分たちも機会があってたまに見てたけど」と、最期まで猪木さんが奮闘する様子を見ていたことも語っている。