沢尻エリカ、関係者が語る「芸能界復帰」の可能性　衝撃逮捕から4年のいま

2019年に麻薬取締法違反の容疑で逮捕され、表舞台から姿を消した沢尻エリカ。最近、一部のメディアで沢尻が芸能界に復帰すると報じられている。

気になる「復帰説」の真相はというと…。

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■女優として絶大な功績を残すも…

沢尻は2005年の映画『パッチギ！』で演じた朝鮮高校に通う在日コリアンの少女役で注目を集める。その後、同年のドラマ『1リットルの涙』（フジテレビ系）や06年のドラマ『タイヨウのうた』（TBS系）、12年の映画『ヘルタースケルター』、14年のドラマ『ファースト・クラス』（フジテレビ系）など、話題作に多数出演。

女優としてスターダムを駆け上がった。だが、19年に合成麻薬MDMAを所持した麻薬取締法違反容疑で逮捕。20年2月に懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の判決が言い渡された。

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■現在に至るまで情報が錯綜

逮捕以降、表舞台から姿を消した沢尻。だが、最近一部のメディアで芸能界に復帰する可能性があると報じられている。

あるテレビ局関係者は、執行猶予期間中、沢尻の動向に関する様々な噂が飛び交っていたと話す。

「『お兄さんの経営する飲食店で働いている』『中国で芸能活動を始める』、はたまた『六本木のラウンジで働く』など、真偽不明な情報が出回っていました。最近の”復帰説”に関しても、今年2月で執行猶予が明けるので活動再開するのではないかという推測だと思います。具体的に何かの仕事が決まっているわけではありませんよ」（テレビ局関係者）。

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■沢尻が復帰するとしたら…

沢尻は20年1月の初公判で「女優復帰は考えていない」と発言。事実上の引退状態にあるものの、彼女が逮捕される前に所属していた事務所との契約は継続中だ。

この点も、”復帰説”の根拠なのかもしれない。仮に、沢尻が芸能界に戻る場合、どんな活動をする可能性があるのだろうか。前出のテレビ局関係者が続ける。

「薬物で逮捕されたことを考えると、地上波のドラマは難しいでしょう。近年、どのテレビ局もコンプライアンスを重視しているので、沢尻さんを起用することに消極的だと思います。ただ、ネット番組や映画に出演する可能性は考えられます。女優としての沢尻さんは今も監督や脚本家の間で高く評価されているので、彼女を使いたい人は多いと思いますよ」（前出・テレビ局関係者）。

彼女の心境が変化していれば、女優として復活することもあり得るということだ。

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■逮捕後の生活に変化も

舞台挨拶で不機嫌な表情で「別に…」と発言したり、夜の街で派手に遊ぶ様子が報じられるなど、これまで素行を問題視されることが多かった沢尻。逮捕後は落ち着いた生活を送っていたようで…。

「コロナ禍と重なったこともあり、クラブに行ったり、外でお酒を飲むのは控えていたといいます。彼女なりに反省したのか、逮捕以前に付き合っていた遊び仲間とも距離を置いていたそうですよ」（前・テレビ局関係者）。

もう一度、「女優・沢尻エリカ」を見られる日は来るか──。

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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）