やしろあずき、イーロン・マスク氏にある訴え 「こういうのを早く一掃して」
ツイッターでよく見かけるアカウントをめぐり、イーロン・マスク氏に訴えたやしろあずき。ファンからも共感の声が。
漫画家・やしろあずき氏が4日、公式ツイッターを更新。ツイッター上でよく見かけるアカウントをめぐって、ツイッター社CEOのイーロン・マスク氏に向けて訴えかけ、ファンの共感を呼んでいる。
■「絵描きを凍結させる暇あるなら…」
やしろ氏は、「イーロンマスク頼む」と書き添えてイラストを投稿。
イラストには、ツイッター上でよく見かける「誰でもスマホ1台で月収1,000万円」などとうたって情報商材へと誘導するアカウントが描かれており、やしろ氏が「無実の絵描きを凍結させる暇あるなら、こういうのを早く一掃してくれ」と訴えている。
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■今年2月には“凍結祭り”
ツイッターをめぐっては今年2月、大量のアカウントが突然凍結される騒ぎがあり、「ツイッター凍結祭り」「ツイッター氷河期」と話題に。
このときに凍結の対象となったのは、イラストレーターら絵を投稿していたアカウントが中心だったが、凍結される心当たりのない人も多く「なぜ凍結されたのか分からない」などと困惑する声がみられた。
やしろ氏も過去に2度アカウントを凍結された経験があり、ブログで凍結解除のためのアドバイスも送っている。
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■「イタチごっこ」の声も
やしろ氏の訴えに、ファンからも「この手の釣り垢、ホント一掃してほしい」「わかりみが深すぎる…毎日スパムDMが来てうっとうしい」「あれは本当に基準なんなのか…」と共感が寄せられた。
また、「アカウントを大量に作ってるので取り締まりが追いつかないって実情もあるみたいです」「消しても消しても増えてしまうから…なんとも」「イタチごっこだからやらないんだろうな…」といった声も寄せられている。