家電芸人が教える“オンにしてはいけないiPhoneの設定” 勝手にオンにされている可能性が高いようで…
オンにしてはいけないiPhoneの設定を家電芸人かじがや卓哉が解説。ファンからは反響が。
家電量販店で10年以上働いた経験があり家電製品総合アドバイザーの資格を持つiPhone芸人・家電芸人の「かじがや卓哉」のYouTubeチャンネル「かじがや電器店」が22日に更新。勝手にオンになっているかもしれないオフにすべきiPhoneの設定を紹介し話題を呼んでいる。
■勝手にオンになってしまう設定
動画冒頭で今回のテーマについて紹介しつつ「してはいけないというわけではないんですけども、ちゃんと機能を理解しましょうということ」と説明したかじがや。
その中で最初に紹介した『オンにしてはいけないiPhoneの設定』は「利用頻度の高い場所」だ。これは元々オフにしてあっても、iOS17.0〜17.0.3で自動的にオンになってしまっているケースも多いようで、一度自身のiPhoneをチェックしてみる必要がありそうだ。
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■設定の仕方は…
「利用頻度の高い場所」の設定は、設定→プライバシーとセキュリティ→位置情報サービス→システムサービス→利用頻度の高い場所の手順で操作すれば見つけることができる。確認してみたところ、記者の設定もオンになっていた。
「利用頻度の高い場所」をオンにしておくと、iPhone所持者が良く行く場所を記録することができるというもの。この設定を開くためには顔認証やパスコードを打たなければならないため、他人に見られる可能性は少ないが、それでも嫌だと感じる場合は個人情報の保護の観点からオフにしておくことをオススメしたい。
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■逆に「利用頻度の高い場所」を有効利用する方法
ちなみに「利用頻度の高い場所」という設定は、バッテリーの充電の最適化をする面でも利用されており、iPhoneのバッテリーを気にする場合はオンにしておいてもいいかもしれない。ちなみに、バッテリー充電の最適化をする場合は「利用頻度の最適化」と「システムカスタマイズ」もオンにしておく必要があるため注意が必要だ。
今回の動画に対してネット上では「一つ一つ説明を読むと時間も掛かかる上、良く分からないものもあり、結局ONにしたままのものが多かったので即OFFにしました」「オフにしたほうがいい理由を教えてくれたから助かる」といったファンからの反響が寄せられていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)