狩野英孝、スロッターの特徴を解説 「カッコいいとされている」行為は…
『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に出演した狩野英孝。パチスロを愛するスロッターの特徴をオードリー・若林正恭やハライチ・澤部佑らに説明した。
30日深夜放送『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に人気お笑いタレント・狩野英孝が登場。自身も愛する「パチスロ」をたしなむスロッターについて持論を展開した。
■パチスロ業界のしくじり
盛大にしくじった人から「しくじりの回避法」を学んでいく同番組。今回は企業の不祥事から学んでいく特別企画を展開した。
取り扱うのは業界史上最大のしくじりで倒産危機を迎えたパチスロ(パチンコ)メーカーのサミーで、損失総額150億円とされる「サミー騒動」について触れていった。
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■業界の革命児
今回は、パチスロを知らないオードリー・若林正恭やハライチ・澤部佑らに対し、パチスロ好きの狩野が講師となりサミー騒動について解説していく流れ。狩野はサミーの歴史を紐解いていく。
『北斗の拳』シリーズなど大ヒット機種を世に送り出し、パチスロ業界を牽引する大企業となったサミー。「とにかくほかの企業とかぶりたくない。業界初のことをやって差をつけよう」との社風で、それまでのパチスロ機にはなかったシステムを開発。業界初の「液晶搭載機」を生み出し、業界の活性化に一役買った。
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■液晶の搭載で…
2000年に登場した初の液晶搭載パチスロ機『ゲゲゲの鬼太郎』について狩野は興奮気味に解説。
狩野は「昔はレバー叩いてボタン押すじゃないですか、そのときにピローンって必ず鳴る音がピロオーンみたいな感じで音が変わったりするんですね。そうすると『あっチャンス来たかな?』とか…チャンスを演出していたのが、液晶画面をつけることで、いろんな演出の幅を広げていったのがサミーさん」と熱く語っていく。
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■スロッターの行動
『ゲゲゲの鬼太郎』では液晶による主人公・鬼太郎の動きや対決シーンなどでチャンスの有無を判別できると狩野は力説する。
「そのときは、本来ならば気持ち的には『いけ鬼太郎、いけいけ』『ちゃんちゃんこだー』とか言うんですけど、気持ちはそうだけど、スロッター達はうれしいときも負けたときも1ミリも表情動かさないのがカッコいいとされてるんで」と持論を展開。
「液晶見て『勝った、大当たり』ってなっても(すました顔で打ち続ける)」と実演し、「ずっと狩野英孝でいられるんですよ」と主張し出演陣は爆笑。視聴者からも「澄まし顔するのわかるわ」と理解を示す声が寄せられていた。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)