犯人はお前か!? 「満員電車でおなら」が趣味の世代が判明
自衛手段としては20代、50代男性の近くに立つのはちょっと気をつけてもいいかもしれない。
通勤・通学時間の満員電車の中で、突然の異臭。テロや事件ではなく、明らかに「おなら」…こんな不快な体験をしたことがある人は少なくないだろう。
臭くて気分が悪いだけでなく、自分が「犯人」と疑われるかもしれないリスクを考えると、迷惑この上ない行為だ。しかし、世の中には「満員電車の中でおならをするのが趣味」という奇特な人たちがいるらしい。
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■全体ではわずか3%だが…
しらべぇ編集部が全国の20〜60代男女1348名に調査したところ、「満員電車でおならをするのが趣味」と答えた人は3.3%。
少なく見えるかもしれないが、満員(乗車率200%)の通勤電車に乗る人の数は10両編成で計算すると約3000人。1本の電車におよそ100人前後は、こんな迷惑な趣味を持った人が乗っている可能性がある。
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■20代男性の近くは要注意?
満員電車の中でおならをするのを楽しんでいるのは、どのような人たちなのだろうか。男女・年代別に見ると、かなりの差が表れた。
20代男性は平均の2倍以上の割合で「満員電車内おなら」を趣味にしている人が見られる。50代男性も次いで高く、全体平均を上回った。2、30代女性も平均との比較では決して少なくなく、30代では唯一、女性が男性より多くなっている。
1編成に100人は乗っていてもおかしくない「おなら趣味」の男女。いくら好きでも迷惑な行為であり控えていただきたいものだが、自衛手段としては20代、50代男性の近くに立つのはちょっと気をつけてもいいかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・盛山 盛夫)
対象:全国20代~60代の男女1,348名