ワシの息子は学校が好きである【溜池ゴローの子育てコラム】

コラム

2016/07/14 21:00

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ワシの息子は、学校がメチャクチャ楽しいらしい。先日も休日の夜、一緒に夕飯を食べているとき、息子がこう言った……

「明日は学校だー、図工もあるし、最近社会科面白いし、楽しみー


……と。たしかに、ワシは毎朝、息子が学校へ登校するときに、「楽しんでこいよー」 と言って送り出してはいる。しかし、こんなにまで学校に行くことを楽しみに思う気持ちが、ワシには正直わからん(笑)

息子と違って、ワシは、小学生の頃、学校が嫌いだった。 かといって、特別イジメにあっていたわけでもないし、登校拒否をするほどでもなかった。

だが、学校を面白いと感じることは少なかった。日曜日の夕方になり、明日から学校だと思うと、いつも憂鬱な気持ちになっていたものだ。


 

■息子との違い

この学校好きな息子と、学校嫌いな小学生時代のワシとの違いは、いったいなんだろう。まずワシが、なぜ学校を好きになれなかったか、今考えてみると……

① とにかく勉強が面白くなかった


② 自分のことを秀才でもヒーローでもなく、なんの取り柄もない存在だと感じていた。つまり、学校にいるとコンプレックスを感じ続けてしまう。「どうせオレなんか」といつも思っていた。


主にこの2点がワシにとって学校嫌いの原因だと思う。


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■学校嫌いの要因

ワシが思うに…… 「イジメ」などの外圧的で実害のある理由がある場合は別として、「学校が面白くない」「学校が好きでない」「学校が嫌いだ」の主な理由は、上記の2点ではないだろうか。

勉強が楽しくなければ、授業中もボーッと別のことを考える。よけいに授業についていけなくなって、成績も悪くなり、もっと勉強嫌いになる。

たとえ勉強ができなくても、やたらとクラスの人気者であるとか、運動神経が誰よりも良いとか、足が一番速いとか、美男子であるとか……勉強以外の分野で一目置かれる存在なら、きっと学校生活も楽しくなる可能性もあるだろう。

しかし、勉強を楽しめず、学校での自己肯定感が薄い場合、学校嫌いになるのは自然な流れだと思われる。


■息子の自己肯定感

たしかに、このことをワシの息子に当てはめて考えると……

① ワシの息子は、幼い頃から本を誰よりも読み、いろんなことに好奇心旺盛だったので、小学校に入学してからも、どんな授業にも興味をもって楽しむ癖がついている。


② 息子が保育園にいる頃から、ワシは息子に算数をどんどん先行して教えていた。なので、授業が息子にとれば復習も兼ねるので理解が早くなり、特別塾に通ったりしなくても優秀な成績をとっている。


③ なぜか分からんが、息子は学級委員長に真っ先に立候補したり、応援団長をやったり、委員会活動に力を入れたりする。

どうやら、人前で話すのが楽しかったり、人を楽しませたり喜ばせたりすることを楽しく行っているらしい。多分、「オレって皆の役に立ってるぞ」と、自己肯定感が強いのだろう。


……学校が楽しくてしょうがないはずである。このように、小学生時代のワシと、現在小学生であるワシの息子を比較検討すると、「学校を好きか嫌いかの境目」がハッキリと見えてくる。


■親ができることは…

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ということは、自分の子供に楽しい学校生活を送らせるには、小学校に入るまでに……

① なんとしてでも勉強や授業を「楽しいこと」だと思い込ませる。


② 自己肯定感を強くしておく。


③ そして、上記2点を持続できるようにサポートする。


これらが必要だということになる。 では、①②を身につけ、③を実行するにはどうすれば良いのだろうか。このことを皆さんと今後一緒に考えていきたいと思う。 今回は以上。

(文/溜池ゴロー


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