北朝鮮が「特別重大報道」 ネットでは「パンダ漁なんだ」という空耳が流行
弾道ミサイルや核開発などで国際社会の非難が集まる北朝鮮が、15時半に「特別重大報道」を発表。
北朝鮮は、日本時間4日15時30分に「特別重大報道」を行なった。この表現は、2016年1月の核実験と、同2月の長距離弾道ミサイル発射の際に用いられた言葉だ。
朝鮮中央テレビが伝えたその内容は…
■ICBMの発射実験に成功
報道によれば、同日午前9時39分頃、弾道ミサイルの発射が行った北朝鮮。高度2870キロに達したミサイルは約40分間飛翔し、日本の排他的経済水域内に落下したという。
これについて、北朝鮮は「大陸間弾道ミサイル『火星14号』の発射実験に初めて成功した」と表明。「共和国の歴史で特大の事件」とし、「これでいかなる国にも着弾できる。防衛も可能になった」と発表した。
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■ネット民の声
この発表を受けネット民の声は…
・北朝鮮の重大報道。弾道ミサイルの成功報道だったらしい。怖い。怖すぎる
・北朝鮮の重大報道が予想通りすぎて草も生えない
・重大報道ってなんだろう怖いなあと思ってたらミサイル成功しましたって感じなのか。でもよかったとは言えないなあ…
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■空耳も流行
また、ネット放送を通じて朝鮮中央テレビを見ていたネット民の中には空耳で楽しむものも。
特別重大発表のあとに流れていた軍歌の歌詞が「要するにパンダ漁なんだ」と聞こえたようだ。
・今、ニコ生で見てたが「要するにパンダ漁なんだ~」しか耳に残ってないという
・重大発表の内容は「要するにパンダ漁なんだあああああああああああああああ」
・北朝鮮の新曲の空耳のパンダ漁ってなんなんだ…
空耳も流行するなど、「ネット民ならではの盛り上がり」もあった今回の特別重大発表。しかし、内容自体は決して笑えるものではなく、国民として緊張をもっていなければならないのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・らむたそ)