大きなお世話だから 親切心が暴走してしまうのはこんな人たち
相手はよかれと思ってやっていることだけに、断りにくいのが厄介なところである。
人からの親切は、基本的に嬉しいことである。しかし、こちらがまったく期待していないことをされると、一気に「おせっかい」になってしまうから難しいところだ。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,357名に「おせっかいについて」の調査を実施。「親切心が暴走してしまう人が身近にいる」と答えた人は、全体で16.3%と全体的には少ない結果になった。
■妻はおせっかい
性年代別ではすべての年代で、女性よりも男性の割合が多くなっている。男性と女性では、人との距離感が違うのが一因といえるだろう。
「これはどう考えても、うちの妻が当てはまる。付き合っているときから、頼んでもいないのに『私がコーデイネートするから』と、趣味でもない洋服を選んで買わされた。
最近では、家に友達が遊びに来たときに振る舞った料理が、ものすごい量で…。お腹いっぱいで手が止まった友達に『遠慮しないで』と、どんどん勧めていてかわいそうだった」(30代・男性)
関連記事:高校生になっても親からブラジャーを与えられなかった女性 衝撃の内容に共感や悲鳴
■義母とペアルック
相手の確認を取らずに行動することで、おせっかいになってしまうパターンは多い。
「義母とは仲がいいほうだと思うけど、私のことを思ってくれての暴走がたまにある。着ている洋服を指して『これ、かわいいでしょ?』って聞かれたので、『そうですね。似合いますよ』って言ったら、なぜか私の分も買ってきて…。
『気に入ってたみたいだから』って渡されたけど、そこまでは言ってない。義母とペアルックなんて、シュールすぎ」(30代・女性)
関連記事:和田アキ子が番組で被災地へお見舞いコメント その内容に「最低」「なめんな」と批判殺到
■ダメな彼氏との交際を否定され…
ダメな異性が好きな人では、4割以上と高い割合になっている。
恋人のことで、周囲にいろいろと言われるのだろう。
「確かに今の彼氏は嫉妬や束縛がひどいときがあるから、友達に愚痴ることもある。でもそれからずっと、『あんな彼氏とは、別れたほうがいい』って言われるのは大きなお世話だと思う。彼にだって、優しいところもあるんだから」(20代・女性)
相手はよかれと思ってやっていることだけに、断りにくいのが厄介なところである。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,357名(有効回答数)