バンコクの寺院で「インスタ映え」求め… 神聖な場所で恥をさらす日本人観光客たち

日本人観光客に人気のバンコク。「インスタ映え」を求めるがゆえ、迷惑がられていますよ…

2018/10/09 07:30

ワット・パクナーム
(asxsoonxas/iStock / Getty Images Plus/写真はイメージです)

タイ・バンコクを訪れる日本人観光客のマナーの悪さについて、東スポwebが報じている。



 

■大人気の大寺院

タイ・バンコクで日本人旅行者が多いと言われているのは、シーロム地区。日中は高層ビルが立ち並ぶオフィス街、夜はネオンの光が眩しい繁華街で、日本人旅行者が多いと言われる場所だ。

シーロム地区からタクシーで20分ほどの場所にある大寺院「ワット・パクナーム(ワット・パクナム)」もまた、日本人旅行者で溢れているという。


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■迷わず、巨大仏塔の5階へ

寺院はかなり広い敷地に、大仏のあるお寺の本堂のほか、瞑想修行に来た人の宿舎、図書館など、多くの建物がぎっしりと建ち並ぶ。運河沿いにある庭では、人々がハトや魚に餌をあげて、のんびりと過ごしているような場所だ。

しかし、日本人旅行者が群がる場所は決まっているらしい。それが、境内にそびえる高さ80メートルの巨大仏塔「マハー・ラチャ・モンコン大仏塔」。5階まである内部は仏教美術品並ぶ博物館となっているが、問題は、最上階の5階。

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■「インスタ映え」で人気スポットに
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