井上真央主演映画『大コメ騒動』 米米CLUBが主題歌で“米づくし”の布陣に

米米CLUBの『愛を米(こめ)て』が、井上真央主演の映画『大コメ騒動』の主題歌に決定した!

2020/10/21 07:00


 

■カールスモーキー石井とBONからコメント

大コメ騒動
(©︎2021「大コメ騒動」製作委員会)

今回の発表に際し、米米CLUBのカールスモーキー石井とBONからのコメントも到着している。

―――本編を鑑賞した感想は?

カールスモーキー石井:単純に感動しましたし、こんなに“米”という言葉が出てくる映画、今まであっただろうかというくらい出てきて、この人たちみんな米米CLUB に入れたいなと(笑)。“女性が強い”というのは身に染みて思っていますけど、「あそこまで強いとは!」と映画を観て感じました。


BON:ストレートに感動しまして、自分たちの主題歌が最後に流れたとき、グッときちゃいましたね。米騒動は文字面では知っていますけど、本当に日本の歴史の中でそういったことがあって、家族を守る女の人のエネルギーが素直に伝わってきたので、本当に感動しました。


まさしく今のコロナ禍の時代、これからどうなるんだろうということにおいてもオーバーラップされて。一人ひとりがちゃんと真っ直ぐ前を向いていれば何とかなるんじゃないか、と元気をもらえる映画で、すごく良かったです!


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■この歌はみんなで作りたかった

大コメ騒動
(©︎2021「大コメ騒動」製作委員会)

―――主題歌のオファーがあったとき感じたことや、主題歌『愛を米て』に込めた思いは?

カールスモーキー石井:米騒動という言葉は知っているけど、『大コメ騒動』って“大(だい)”が入っている。どんだけすごいんだろうって(笑)。 最初、コメディみたいな感じで、「そこにも“コメ”が入ってるな」と盛り上がり、面白い映画なのかなと思っていたんですけど、脚本を読むと、それだけじゃないなって。


じつを言うと、米米CLUBが全員でこーでもない、あーでもないって集まって曲を作ることって意外と少ないんですよ。最初からこの歌はみんなで作りたかったんですよね。


BON:スタジオに入って、石井がギターを弾いて、「こんなメロディでこんな感じかなぁ」って。「何となくこんなベース弾いて よ」「じゃあ何となくね」とみんなでセッションしながら作りました。


カールスモーキー石井:女性の強さはもう十分、映画で描かれているので、このコロナ禍で世界中が苦しんでいる、その中で歌われる曲って何なんだろうって思ったんです。この映画のためだけじゃなく、この映画から広がっていくような世界が歌にないといけないなって、思うんですよね。


みんなを鼓舞するとか元気づけるとかそうゆうんじゃなくて、近寄ってて、肩をポンっと優しくたたいてあげたいな、そうゆう歌であってほしいなって思いました。


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■男性も観たほうがいい

―――映画の公開を楽しみにしている方々へメッセージをお願いします。

カールスモーキー石井:女性の持っている強さみたいなものをすごく感じる映画だと思いますし、女性にはもちろん観てほしいですけど、男性も観たほうがいいです。どこか日本男児って、やたらと胸張って男らしく生きていくみたいな風潮がある。


でも中にはそれについていけない男性もいるんですよね。映画を観ると、女性について行ったほうがいいのかもしれないなって思います(笑)。


BON:最初から最後まで楽しめる。すごく元気もらえるので、ぜひ、観に来てください!


【作品概要】
■タイトル:『大コメ騒動』 読み方:だいこめそうどう

■監督:本木克英(『釣りバカ日誌』『超高速!参勤交代』『空飛ぶタイヤ』『居眠り磐音』)

■出演:井上真央、三浦貴大、夏木マリ、立川志の輔、吹越 満、鈴木砂羽、舞羽美海、左 時枝、柴田理恵、木下ほうか、西村まさ彦、中尾暢樹、冨樫 真、工藤 遥、吉本実憂、内浦純一、石橋蓮司、室井 滋

■プロデューサー:岩城レイ子

■プロダクション統括:木次谷良助

■脚本:谷本佳織

■音楽:田中拓人

■配給/ラビットハウス、エレファントハウス

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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