漫画家・小林よしのり氏、小室圭さんバッシングを一刀両断　「一途で相当優秀な人物」

小林：皇室の記事を扱えば、それは商売的に売れる。特にこの記事だったら絶対売れるぞという出来事とかがない時は、そん時は困った時の神頼みで皇室・皇族をバッシングすればいい。

皇室を誉めそやすそういう記事を作っても絶対売れない。バッシングだと売れる。商売を否定するわけじゃないけど、けっきょく、売れるから皇族を叩くんでしょ？

だからなんだかんだバッシングするポイントを見つけて、さらに、自分たちで捏造することまでやって皇室を貶める。だから皇族はほんと気の毒だなと思うよ。わしは週刊誌の皇室報道なんてまったく信用しとらんよ。

小林：そうそう。だから、小室さんに対してはずっとバッシング記事が続いているけれど、その信憑性をわしは信じてない。本人がなんか言えば必ず揚げ足取って、必ずさらなるバッシングがあるだけだから……。だから黙ってるということでしょ。

ただ、一言言えることは、小室さんはバッシングに耐えながらも、ご成婚の発表後、あれから何年も経ったけど、ずっと眞子内親王殿下に一筋でいる。眞子内親王殿下も一筋でいる。これは立派なことだと思う。

小室さんにしても自由はないよね、もはや。結局、結婚相手とかそういう風に目されている人物だから自由に出歩くことはできない。それでもあきらめない。すごいなと思いますね。

そして、今はストイックに勉強している。ストイックに勉強しないと成績は上がらないからね。そして、論文が評価された話じゃないけど、その成果も出している。向こうの法律の専門誌に掲載されるぐらいだから、相当優秀な人間だなと思う。

その優秀さをたぶん誰も知らないんじゃないの？　そこを知らないままに、なんかわけの分からないバッシングだけを庶民は信じているという状態。