ラーメン屋に出現したギャル、どこか見覚えが… 突如浮上した「仮説」に反響相次ぐ

神戸市で遭遇した某ラーメン店。看板の女性が発している「もの凄い既視感」が話題となっていたのだ。

2021/12/29 04:45



 

■「塩子ちゃん」の正体に驚き…

看板デザインの話題が先行してしまい、イロモノ的なイメージを覚えてしまった人も少なくないかもしれないが、「塩子ちゃん」のラーメンにかける思いは本物。

塩子ちゃん

というのも、同店は某塩ラーメンの大御所店の直系フランチャイズ店であり、本家のラーメンスキルを習得するため、日夜厳しい修行に明け暮れていたそうだ。

100%天然素材で化学調味料不使用のラーメンを提供するが「やはりラーメンはジャンク寄りであるべき」という信念があるため、「意識高い系ラーメンになりすぎないよう、心がけました」というコメントも見られたのが微笑ましい。

塩子ちゃん

なお、気になる看板の秘密には、じつは同店の「屋号」が大きく関係していたようで…。


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■驚きのシステムが明らかに…!

もちろん塩ラーメンを提供するから「塩子ちゃん」という意味合いもあるのだが、同店の店長の本名は「翔子(しょうこ)」であることから、「翔子が作るラーメンなので『塩子ちゃんにしよう!』となりました!」と同店店長・翔子さんは、屋号決定の経緯について笑顔で振り返ってくれた。

塩子ちゃん

看板のデザインについては「私(店長)の写真とイメージをそのままデザイナーさんにイラスト化してもらったところ、こうなりました」「バニ子ちゃんとの関係性は一切ございません、すみません…」という回答が見られ、参考に翔子さんの顔写真を共有してもらったところ…そこには、看板に描かれたキャラそっくりの、元気いっぱいなギャルの姿が。改めて見ると、目元のホクロまで忠実に再現されていたことが分かる。

塩子ちゃん

「店長の顔がそもそもバニ子ちゃんに激似だった」というのが、件の看板をめぐる真相と判明したワケである。

なお、同店では「頑張るスタッフを全力で応援したい!」という思いから、ラーメン屋としては異例の「ガールズドリンク」システムを導入しているそう。こちらは推しのスタッフに「ねぎらいの水」を飲ませることが可能で、水とチップがスタッフの給与に直接入る斬新なシステム。

「塩子ちゃん」は本日29日、30日が身内のみのプレプレオープン期間で、年明け1月5日、6日、7日がプレオープン(11:00-15:00)期間となり、グランドオープンは8日から。気になった人はぜひ、一度足を運んでみてほしい。


【店舗詳細】

塩子ちゃん

「大阪塩系ラーメン 塩子ちゃん 県庁前店」

兵庫県神戸市中央区下山手通5-5-13 1F

※グランドオープンは1月8日より(11:00‐15:00、17:00‐21:00)、日曜定休

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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