茂木健一郎氏、分科会の尾身会長の対応に 「古典的なパターナリズム」
茂木健一郎氏が、新型コロナウイルス分科会の尾身茂会長を改めて批判。ユーザーからも意見が寄せられた。
脳科学者の茂木健一郎氏が3日、公式ツイッターを更新。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長に苦言を呈した。
■オミクロン株の見解で波紋
分科会はこれまで、感染対策として外出自粛や人流の抑制が効果的であると訴えてきた。
しかし、尾身会長は今月、オミクロン株への対応について「人流抑制から人数制限にシフトすべき」と従来とは異なる見解を示して波紋を呼んでいた。
関連記事:舛添前都知事、コロナ対策で分科会・尾身会長の責任を追及 「無能な専門家」
■一貫して批判
茂木氏は、以前から一貫して分科会を批判しており、昨年8月には「国民の行動変容ばかり説くゆるふわ『専門家』はもうたくさんです」などとつづっていた。
この日は、「現在のコロナのオミクロン株の流行について、どのような対応をとるべきか、まん防や緊急事態宣言、飲食店や学校の対策、それぞれの政治家(首相、知事)の態度のぜひなどについての議論は、とても興味深く拝見している」と投稿。