廃炉進む福島第一原発をミスコンファイナリストが視察 「リアルで見ないと現実味ない」

今年始まったミスコン『ミス・ギャラクシーオブビューティー』ファイナリスト15名が福島第一原発を視察した。

2022/06/26 12:15

ミス・ギャラクシーオブビューティー

25日、今年始まったミスコンテスト『ミス・ギャラクシーオブビューティー』のファイナリスト13名が、現在廃炉作業が進む福島第一原子力発電所を視察した。


画像をもっと見る

 

■社会貢献活動の一環

ミス・ギャラクシーオブビューティー

ミス・ギャラクシーオブビューティーは、今年誕生した新しいミスコンテスト。5月15日に西日本、19日に東日本、中日本の予選が開催され、ファイナリストが決定。

今回は、社会貢献活動の一環として、2011年3月の東日本大震災による津波で1号機、2号機、3号機が炉心溶融(メルトダウン)を起こし、廃炉作業が進む福島第一原発を視察した。


関連記事:サンド伊達、被災地・気仙沼を訪問 集まった義援金でトレーラー型トイレを寄贈

 

■1号機から約100mの距離で

福島第一原発

原子炉建屋から約100メートルほど離れた高台から、鉄骨やがれきがむき出しになった1号機などを見学したミスギャラクシーのファイナリストたち。

この日の視察では、放射線被ばく計画値が30μSV(マイクロシーベルト)に定められていたが、高台の空間線量はおよそ80μSV/hほど。短い時間しか留まることができない至近距離で、ミスたちは熱心に東京電力職員の説明に耳を傾けていた。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
■処理水の放射能も測定
話題東京電力福島第一原発ミスコンテストミス・ギャラクシーオブビューティー福島第一原子力発電所炉心溶融メルトダウンALPS処理水
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング