南沙良、実写ドラマ版『君に届け』主演決定 原作は講談社漫画賞受賞作品

実写ドラマ版『君に届け』は、2023年3月よりNetflixにて全世界独占配信予定となっている。

2022/09/07 07:00


 


 

■新城毅彦氏と菊地健雄氏のタッグ

同作の監督を務めるのは、新城毅彦氏と菊地健雄氏。新城市は『あすなろ白書』(フジテレビ系)や『イグアナの娘』(テレビ朝日系)など大ヒットドラマを世に送り出し、『僕の初恋をキミに捧ぐ』など少女漫画原作の恋愛映画を手掛けたことから、胸キュン映画の巨匠と呼ばれている。

菊地氏は『ディア―ディアー』で長編デビューし、『ハローグッバイ』『望郷』両作品で第9回TAMA映画賞最優秀新進監督賞とおおさかシネマフェスティバル2018新人監督賞を受賞。その後も次々に作品を発表し続けている実力派監督だ。


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■「色んな形の優しさで溢れている」

主人公の黒沼爽子の役柄と、演じる南のコメントを紹介する。

黒沼爽子は、真っ黒な長い髪と青白い肌という陰気な容姿から“貞子”というあだ名が定着し、周囲から恐れられている。しかし内面は超がつくほど純粋な性格で、前向きかつ努力家。正反対な性格の翔太と出会ったことで、知らなかった世界を知っていく。

南:元々原作を読ませていただいていたので、お話を聞いたときは率直に驚きとうれしさが同時に込み上げ何とも不思議な感じだったのを覚えています。気持ちが落ち着いてからは、映画化されていることもあって正直、少し不安もありました。


爽子ちゃんを演じるにあたっては、原作を何度も読み返しながら、できる限り原作に忠実に臨みました。爽子ちゃんの真っ直ぐな想いに私自身も動かされることが何度もあったので、観ていただける方にも、爽子ちゃんの想いが届けば良いなと思っています。


この作品は、色んな形の優しさで溢れていて、当たり前にあるものの大切さを改めて実感できる作品になっていると思います。たくさんの方に、この作品の想いが届きますように。楽しみにしていただけたらうれしいです。

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■「きっとすてきなドラマになる!」
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