スーパーで買い物かごの盗難が急増 有料レジ袋を買わない客が…

相次ぐレジ袋の有料化や使用禁止によって、買い物カゴを持ち去る迷惑客が増加中?

2022/09/25 05:00


 

■ルールを無視し続ける客

ニュージャージ州では、使い捨てのレジ袋を禁止する法案が2020年に可決され、それらの準備期間として今までに18ヶ月の猶予が与えられていた。

長い期間があったにも関わらず、マイバッグの準備ができなかった一部の客は、買い物かごを盗むことによってルールを無視し続けている。一部では、買い物かごの設置を取りやめる店舗も出てきているという。


関連記事:レジ袋有料化から2年、エコバッグ普及も… 買い物客からは「怒りの声」

 

■増加する盗難

かごの盗難は店の経営も圧迫しており、最近のインフレによって通常8ドル(約1150円)の買い物かごの値段は、さらに値上がりする可能性が高いという。

オレゴン州レドモンドで使い捨てレジ袋が禁止された際にも、街からプラスチック製の買い物かごが姿を消した。コネチカット、ワイオミング、シアトルの食料品店でも、同様の盗難が報告されているという。

・合わせて読みたい→失業によって専業主夫になった男性 まるで「亭主関白」の妻に大困惑

(文/Sirabee 編集部・びやじま

オルディ レジ袋 取っ手付き ポリ袋 乳白 半透明 M 横35×縦43cm マチ13cm 厚み【Amazonでチェック】

話題盗難レジ袋スーパーマーケット買い物かご翻訳記事ニュージャージー州
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング