客室乗務員が明かす飛行機のウソとホント 「排泄物は空中に落としていません」

迷惑な客につけられる「コードネーム」も存在するという…。

2022/10/10 14:00

客室乗務員・CA・キャビンアテンダント

飛行機に乗ると、少しの揺れに驚いたり、CA(客室乗務員)同士のささやきを耳にしてしまったりと、些細なことがやたらと気になる人もいるのではないだろうか。また飛行機の仕組みを詳しく知らないからこそ、巷で聞いた噂を信じてしまったりするものだ。

イギリスのニュースサイト『The Sun』の「旅行コーナー」で、10年のキャリアを持つCAであるAさんが、飛行機に関する「ウソとホント」について明かしている。



 

■CAは揺れを恐れていない?

機長が「揺れますのでシートベルトをお締めください」などとアナウンスし、飛行機が傾いたりした時でも、CAたちはキビキビと通路を歩き回り、安全が守られているかチェックする。

搭乗客は涼しい顔で専用の椅子に座っているCAを見ると、驚くとともに「大丈夫なんだな」と安心するものだ。毎日のように飛行機に乗っていると、揺れには慣れてしまうものなのだろうか。


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■「心の中では恐れています」

こうした疑問に、Aさんは「心の中では恐れています」と答えた。極端な揺れがどのようなものか分かっているからこそ、本当に危険な揺れが訪れると「とても恐ろしい」のだという。激しい揺れのせいで、機内に投げ出され天井にぶつかったり、骨折した人も見てきたそうだ。

しかしながら、度重なるフライトでさまざまなレベルの揺れを体験し、冷静でいる訓練もしているCAたちは、ちょっとやそっとのことでは動じないという。

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■飛行機のドアは中から開く?
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