国技館で開催されたイベント、何かがおかしい 「地獄のような光景」と思いきや…

両国国技館で開催されたゲームイベント。その「とんでもない参加条件」に、驚きの声が寄せられており…。

2022/11/18 04:45


 

■E.本田、教育に良かったことが判明

JESPO協力のもと、今年初の開催となった「エドモンド本田チャレンジ」。

イベントの詳細について、JESPO代表者・中原修二郎氏は「エドモンド本田のみを使用すること(コスチュームは自由)をルールとし、勝ち抜き戦で5連勝を達成した参加者に賞状をお渡ししました」「全国からの出場者が集まる『わんぱく相撲全国大会』という機会を活かし、eスポーツながらコロナ対策を行ないつつもリアルで集まって盛り上がり、交流する機会を作り出すという意図があります」と説明している。

エドモンド本田チャレンジ

JESPOはeスポーツと福祉・教育・産業・世界・地域を掛け合わせ、「誰もが夢を追求できる未来」を実現するべく活動中であり、中原氏は「新型コロナウイルスの影響により外で友達と遊びにくくなってしまった昨今ではありますが、私たちの『子供たちに値する教育』への考え方は、わんぱく相撲と類似する点が多くあります。そこで今回は、eスポーツを通じてわんぱく相撲のキーワードでもある『勇気・礼節・感謝』を学んでもらいたいと、本大会を企画しました」とも語ってくれたのだ。

なお、本田といえばシリーズによってはスーパー百貫落としを連発する「百貫ハメ」と呼ばれる非道極まりないムーブが引き起こす「リアルファイトも止むなし」という殺伐としたシチュエーションも珍しくなかったが、本イベントはじつにクリーンな内容だった模様。

エドモンド本田チャレンジ

中原氏は「当日のイベントではわんぱく相撲全国大会出場者選手のご兄弟・ご姉妹も楽しく『ストリートファイターⅤ』をプレイされており、参加者同士で操作方法を教え合う場面や、『操作に慣れるまで攻撃しないね』と伝えている場面が見られました。本大会を通じて、参加児童のコミュニケーションが取られ、わんぱく相撲全国大会の盛り上げにも貢献できたと考えております」と、笑顔で振り返っている。


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■強豪本田使いの感想は…

最後に、今回の「エドモンド本田チャレンジ」から受けた印象について、本田の全国強豪プレイヤーであり『スト5』ではウォーロードのランクを持つ人物「カタカナでアオキ」氏に話を聞いてみる。

アオキ氏は、イベント詳細を確認した上で「まず第一に、面白いと思いましたね」「本田の必殺技は豪快なものが多いので、子供たちへのウケも良いと思います。必殺技コマンドも、比較的分かりやすいキャラですし」というコメントを寄せており、大いに気に入った様子。

またアオキ氏曰く、令和の現代では「本田の波が来ている」とのことで「お笑いコンビ・流れ星☆のたきうえさんも本田使いですし、声優の悠木碧さんもお父さんの影響で本田のことが大好きなようです」「芸能人の間では、本田の魅力が広く認識されていると見て間違いないでしょう」と、冷静に分析していたのだ。

2023年リリース予定の最新ナンバリングタイトル『ストリートファイター6』では、初期プレイアブルキャラとして内定が決まっている本田。今後も、相撲の素晴らしさを「わあるどわいど」に発信してくれることだろう。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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