“年賀状マウント”になり得る写真・内容は？　「悪気はないんだろうけど…」

きょう12日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』（テレビ朝日系）で、年賀状について特集。ツイッター上では「年賀状マウント」なるワードが話題となった。

 

■学歴、海外旅行も？

この日の同番組では、年賀状を送る際に相手に不快な思いをさせかねないケースについて取り上げた。

一般的によく言われる、独身者や子供のいない人への結婚や出産の報告などのほか、子供が名門校に入学したことが分かる写真、海外の旅行先での写真も、相手に学歴や経済的余裕を自慢して“マウント”をとっているとみなされかねないため、注意が必要だと紹介した。

月曜コメンテーターの山口真由氏は、東大を経てハーバード大で学んだ自身の学歴について、父親が知人に送る年賀状で触れていたことを振り返り、「父も相当自慢したんだろうな」と苦笑していた。

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■「興味ない」と納得

この特集が反響を呼び、ツイッター上では「年賀状マウント」のワードがトレンド入り。

「確かに子供の写真送って来られても興味ないしって言いたくなる」「子供の年賀状送る人の気持ちって理解不能。結婚式の写真もいらないなあ」「知り合いの近況ならまだしも知り合いの子供の近況とか別にいらん」と納得する声が。

さらに「悪気はたぶんないんだろうけど、受け取る側はどういう気分か分からないから、干支の絵と挨拶だけが無難」との意見もみられた。

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■もらうと「うれしい」の声も

その一方で、「年賀状マウントとかまじでどうでもいいし、友達の子供が生まれたとか年賀状で知るとうれしいからいっぱいやってほしい」「年始の挨拶もあるが、自分にとっていちばんうれしかったことを報告するのが年賀状、福を報告するのが年賀状だと思ってますが？」「友達の（結婚）式や海外旅行の写真も、子供付きの写真も自慢とか思ったことないわ」との意見もあった。

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■「気持ちのバロメーター」と指摘

また、「友達のハガキにマウントを感じるなら、それはもう友達ではないと思う」「年賀状が相手の気持ちのバロメーターになってるんだろうな」「結局は相手との関係性によると思う」と指摘する人も。

中には、「ここまで積年の恨みを示されると出さないほうがいいのか…」「普通に仲良い友達同士で交換すればいいだけで、近況聞くのも嫌な人なら今年から作りませんって言えばいいじゃん」と戸惑う人も見受けられた。

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（文／Sirabee 編集部・しばたけろこ）