ロバート馬場が作る「大根ステーキ」が超簡単 下茹でいらずで皮までおいしい
「煮物じゃないのが新鮮」「結構リピートしてます」との声があがるロバート・馬場裕之の「1本ペロっと食べちゃう大根ステーキ」を実際に作ってみた。
芸能界屈指の料理好きで知られるロバートの馬場裕之。YouTubeチャンネル『馬場ごはん〈ロバート〉Baba’s Kitchen』では、料理初心者も挑戦しやすいメニューを数多く投稿している。
中でも野菜を焼くだけで完成の「焼き野菜」シリーズが人気なのだが、今回は第3弾として投稿された「大根ステーキ」を実際に作ってみた。
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■大根をまるまる使ったステーキレシピ
使う材料は2人前で、大根1/2本、バター20g、小ねぎ3本、黒こしょう適量、砂糖小さじ1、めんつゆ(2倍濃縮)大さじ1と同量の水、にんにくチューブ5cm。記者が用意しためんつゆは3倍濃縮なので、それにあわせて水を多めに用意して量を調整した。
大根は1.5cmの幅で輪切りにして皮をむき、味を染み込ませるために両面に5mm程度の深さで切り込みを入れておく。深く入れすぎるとバラバラになってしまうため注意したいが、それでもある程度は深く入れておいたほうが味を染み込ませるためにいいかもしれない。
なお、皮も使用するため、食べやすい長さにカットしておく。
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■面倒な下茹では不要
大根が乾かないように水で少し濡らしたら、耐熱容器に入れてふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで3分加熱。これで面倒な下茹での手間が省けるため時短になる。この間にめんつゆ、水、にんにくチューブ、砂糖を入れてタレを作っておこう。
ただ、使った大根の状態や厚さによって加熱時間は調整する必要があるだろう。記者は結局5〜6分ほど加熱した。どうしても失敗したくない人はやはり下茹でしておいたほうがいいかもしれない。なお茹でた場合は「しっかり水分を拭き取ってください〜 味が染み込みにくいため」とのこと。
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■タレを染み込ませて焼くだけ
大根に火が通ったらフライパンに水分ごと入れて、大根の皮とタレを入れて火をつける。水分が飛んできたらバターを加えて全体を絡め、焼き色がついてきたら輪切りの大根は皿に取り出しておこう。
このとき、電子レンジや下茹でなどで火を通していないと大根は固いままなので、下準備はくれぐれも丁寧に。記者は一度失敗してしまったので、料理に慣れていない人はとくに注意だ。
大根の皮にごま油を加えて、ごまをふったら完成。あとは輪切りの大根に黒こしょうと小ねぎをちらしたら…
人気の焼き野菜シリーズ3弾「大根ステーキ」の完成だ。はたして、気になる味は…
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■皮までおいしく食べられる
バターが入ることでコクが出て、煮物とは違った味わいで「ステーキ」になっている。記者が作ったものは火の通りが甘かったためやや固い食感だったのだが、タレの味は抜群。よりステーキ感を味わいたいなら、にんにくと黒こしょうは多めがおすすめだぞ。
動画ではおまけ的な扱いだが、皮は食感と味が違っていてこれもおいしい。動画のコメント欄には「煮物じゃないのが新鮮でいいですね!」「結構リピートしてます」「思ってた以上に美味しかったし、皮のきんぴらも美味しかったです」との声が寄せられている。
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■その他の焼き野菜シリーズ
Sirabeeでは、今回紹介した「大根ステーキ」以外の焼き野菜シリーズも実践している。第4弾の「焼き白菜」は表面のカリッとした香ばしさと、噛んだときの白菜のジューシーさと甘みが非常に最高なのでおすすめだ。
■ロバート馬場の味しみしみ大根ステーキ
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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)