上原浩治氏、佐々木朗希は「MLBで通用する」　井口資仁氏は今季の勝利数を予測

9日放送の『サンデーモーニング』（TBS系）で、上原浩治氏と千葉ロッテマリーンズ前監督の井口資仁氏が佐々木朗希投手のメジャーリーグ入りについて語った。

 

■ロッテ前監督・井口氏が出演

ドラフト会議で佐々木朗希投手のくじを引き当てた井口氏をゲストに迎えたこの日の放送。

司会の関口宏から佐々木朗希投手が、完全試合を達成した際に指揮を執っていたことを質問されると「投げるたびに成長している。WBCの準決勝も現地に行かせてもらって見たんですけど、彼の全米デビューもすごかった」とコメント。

その後6日に行われたロッテ対北海道日本ハムファイターズ戦で、同投手が6回被安打1・11奪三振で今季初勝利を挙げた様子が取り上げられた。

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■15か20は勝てる

井口氏は「素晴らしいですよね。昨年1年間はローテーションを初めて回るので制限があったんですけど、今年はないので、1年間フルに投げられれば、おそらく15勝か20勝はできるんじゃないですかね」と語る。

関口から「成長していますか？」と質問されると、「成長していますね。苦しむことがないのですよね、マウンドで。簡単にストライクが取れますし、そこから持ち味のフォークで三振を取ったり」と絶賛した。

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■MLBでも通用？

関口が「ゆくゆくはアメリカに行くんですか」とつぶやくと、井口氏は「そう思うんですけどね、どうでしょうか」と苦笑いを浮かべる。

見解を質問された上原氏も「今回のWBCで日本人のピッチャーは、全員MLBで通用するという評価を頂いていますから。彼が本気で行く気があるのであれば、間違いなく通用すると思います」と断言。

話を聞いた関口は「行く気は見えているような気がしますよ、私にも。多分行くんでしょうね」とコメントしていた。

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■WBCで全米デビュー

佐々木朗希投手はWBC準決勝のメキシコ戦で先発。MLBでも記録できる選手が少ない球速164キロを連発したことで、アメリカにもその名を轟かせている。

MLB経験者の上原・井口両氏も、その実力は「MLBレベル」と感じているようだ。

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（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）