オリックス”K‐鈴木”こと鈴木康平、電撃トレードに戸惑いも… 「今まで以上に頑張っていきたい」

オリックスバファローズの鈴木康平投手と読売ジャイアンツの廣岡大志内野手の電撃トレードが発表され、話題を呼んでいる。。

2023/05/18 02:30

鈴木康平

オリックスと読売両球団は、オリックスの鈴木康平投手、読売の廣岡大志内野手のトレードが成立したと発表した。



 

■「K-鈴木」から登録名を変更

2017年にオリックスへドラフト2位で入団した「K-鈴木」という名前のほうが馴染みのある鈴木は、入団後、先発と中継ぎの両方で当時の首脳陣が起用していたが、160キロに迫るストレートを武器に、34試合に登板。

2021年のリーグ優勝に中継ぎとして貢献している。昨年は14登板と登板数が激減。今年はK-鈴木から本名の鈴木康平に登録名を改めたが、一軍出場はなかった。読売は17日現在、チーム防御率が4.30と苦戦しており、鈴木に白羽の矢が立ったようだ。


関連記事:里崎智也氏、巨人&オリックスの電撃トレード解説 「ひょっとしたら…」

 

■鈴木は「ただただ驚いている」

鈴木は「今はただただ驚いているということが、率直な気持ちです。ここまで思うような結果を残せず、チームが優勝していく中で貢献できていなかったことが本当に悔しいですし、球団関係者の皆さんや応援していただいている方々に申し訳ない気持ちです」とコメント。

「新天地で活躍している姿を見ていただけることが恩返しになると思いますので、今まで以上に頑張っていきたいと思います」と複雑な心境を明らかにしている。


関連記事:スターダム”白いベルト”王者・白川未奈、赤白二冠戦へ向け覚悟 「絶対つかんでみせる」

 

■廣岡は2021年にヤクルトから移籍

読売の廣岡は、2015年ドラフト2位で東京ヤクルトに入団。2021年に読売へトレードされたが、ヤクルト時代よりも出場試合数は少なく、安達了一、太田涼が欠けている内野戦線に厚みを加えるべく、今回のトレードが成立。

廣岡は大阪出身なだけに、チームには早くから溶け込めそうだ。今シーズンは一軍で本塁打も放っているだけに、パンチ力にも期待したい。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
■潜在能力が花開くか
読売巨人軍トレードオリックスバファローズ東京ヤクルト田嶋大樹廣岡大志鈴木康平K-鈴木
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング