新日本マットに元WWEセザーロが参戦 海野翔太、ジョン・モクスリーとのトリオでNEVER6人タッグ王座に挑戦

海野翔太がオカダ・カズチカに6人タッグマッチを提案。オカダも事実上受諾した。

2023/05/29 06:50


新日本プロレス

新日本プロレスは『BEST OF THE SUPER Jr. 30』(BOSJ)最終戦、5.28東京・大田区総合体育館大会を開催した。



 

■第6試合は8人タッグマッチ

第6試合では、オカダ・カズチカ&棚橋弘至&石井智宏&田口隆祐と、海野翔太&成田蓮&エル・デスペラード&マイク・ベイリーが激突。

NEVER無差別級6人タッグ王座への挑戦を表明している海野は、チャンピオンのオカダ、棚橋、石井の中でも、ここまで全く振り向かないオカダを挑発。

オカダ組に同王座を獲られた成田も3人を意識。デスペラードとベイリーはBOSJでともにブロック1位だったにもかかわらず、決勝トーナメントで敗退してしまったという4人がそれぞれの思いを抱きながらこのカードに臨んだ。


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■海野組が勝利

試合は、オカダ一筋の海野に対して、成田が強引にタッチをするなど、海野と成田の間にもピリピリとした関係が生まれる。一方のオカダ組は石井が己を貫くもチームワークは盤石。

しかし、最後はオカダが場外で海野にテーブルをぶつけられるなど、分断されている隙に、リング上では田口が捕まり、成田のコブラツイストがガッチリ極まると、田口はたまらずギブアップ。海野組が勝利した。

試合後、デスペラードとベイリーは突然やり合った後に握手し、その他の選手とも握手を交わしたが、成田は海野とだけ握手せずにリングを後にする。


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■海野がオカダに挑戦表明

マイクを掴んだ海野は「オカダ! いやオカダさん! ちょっと待ってください。オカダさんと棚橋さんと石井さんが巻いている、その魅力的なベルト、挑戦させてもらってよろしいですか?」と改めて挑戦表明。

続けて「もちろんタッグパートナーは用意してあります。オレとジョン・モクスリー、クラウディオ・カスタニョーリ!」と言うと場内が大きくざわつく。

カスタニョーリはWWEでセザーロのリングネームで活躍し、中邑真輔とスマックダウンのタッグ王者にもなった大物だ。

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■オカダは受諾
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