マツコ、『月曜から夜ふかし』で“恋人の鐘”をバッサリ　「いくつ造るのよ…」

12日放送の『月曜から夜ふかし』（日本テレビ系）で、マツコ・デラックスが「縁結びのパワースポット」や「幸せの鐘」をバッサリと斬った。

 

■六甲山山頂にパワースポット

番組は「兵庫県のパワースポット問題」として、六甲山山頂にある2メートルを超える巨大なおむすびを取り上げる。

巨大なおむすびの隣には石製とみられる「パワーおむすび」が並べられ、これを1つ手にとって良縁を願いながら展望台の周りを歩くと、願いがかなうのだという。

VTRを見た村上信五は「いつからやねん」とツッコミ。番組によると今年3月にできたとのことだった。

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■パワースポットを作っていい？

次に「パワースポットを作っていいのか問題」と題し、担当者の男性に話を聞く。すると「おむすびと縁結びをかけて、お客さんに楽しんでいただくパワースポットを作ってみました」と説明。

スタッフが「パワースポットを作っていいのか？」と質問すると、男性は「作ったらダメなんでしょうかね、どうなんでしょうか」と笑っていた。

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■男性にインタビュー

大阪府出身の村上は六甲山を訪れたことがあるようで、「俺らのころ、なかったもん」とつぶやく。その後新たにパワースポットとなったこの場所を訪れた65歳の男性にインタビューを行う。

「良縁に恵まれたい」と話す男性は、パワーおむすびを持って展望台を歩くが出口に気がつくことができず、2周回っていた。

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■マツコがバッサリ

スタジオトークに戻ると村上が「僕は知らなかったですよ、六甲のパワースポット。自作できるっていう、このご時世」と苦笑いを浮かべる。

するとマツコが「好きよねえ、そういうの。縁結び系、今、流行っているわよね。いくつ造るのよ、あの鐘を日本は。恋人の鐘みたいなやつ、カランカランって、日本中に鳴り響いているようになるわよ、造りすぎよ」と苦言を呈す。

村上が「神様も、耳が痛いやろうしね」とつぶやくと、マツコは「神様なんか、聞いてないよあんなの。インチキだよ、あんなの」とバッサリ斬っていた。

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（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）