せっかくの洗濯物が雨に濡れてしまった経験は… 被害者は8割、何度も食らった人も

沖縄などを除いて全国的にはまだまだ続く梅雨。「洗濯物」が大きな悩みだが…。

2023/06/20 19:30


洗濯物

関東地方が梅雨入りしてまもなく3週間。台風2号の影響で豪雨となった地域はあるものの関東地方は晴れや曇りの日も多く、やや空梅雨のような日が続いている。


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■梅雨どきの悩みは「洗濯」

ただ、梅雨どきに気になることのひとつが「洗濯物」だ。タワーマンションなどベランダに洗濯物を干せない住まいでは全て衣類乾燥機で済ませている人もいるだろうが、ふつうは太陽の光を浴びて気持ちよく干したいもの。

ところが、天気予報を信じて洗濯物を干してでかけたら、急な雨でびしょ濡れになり、せっかく朝から洗った作業が台無しになってしまった経験者もいるのではないだろうか。


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■8割が「雨濡れ経験あり」

Sirabee編集部が、5月25〜26日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「洗濯物が雨で濡れてしまった経験」について調査したところ、「何度もある」と答えた人が8.0%。「何回かある」との答えが圧倒的に多く72.9%。

「一度もない」と答えた人が19.1%だった。洗濯物を干した経験がない人やずっと衣類乾燥機を使っている人かもしれない。やはり、多くの人がこの残念な経験をしていることがわかった。

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■中部や北関東で目立つ

今回の調査結果を地域別で見てみると、「雨に濡れてしまった経験が何度もある」と答えた人が多かったのは、中部地方(11.5%)や北関東(9.7%)。

一方、北信越(5.7%)や北海道・東北(6.3%)はやや少ないようだ。北海道・東北は、雨に濡れた経験が一度もない人も27.8%に及んでいる。

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■執筆者紹介

タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター

1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。

著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)

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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年5月25日~5月26日
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)

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