小栗旬、『花男』裏話を熱弁　大ブレークも葛藤「こんな役やりたくなかった」

6日放送『トークィーンズ』（フジテレビ系）に人気俳優・小栗旬が登場。彼のブレークを後押ししたTBS系ドラマ『花より男子』の裏話を明かし、大きな話題を集めている。

 

 

■日本を代表する俳優

デビュー以来20年以上に亘り数々の話題作に出演、22年にはNHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主演も務めた日本を代表する俳優・小栗。

そんな彼の人気を決定づけた代表作の1つが2005年に放送開始となった恋愛ドラマ『花より男子』シリーズで、彼が演じた花の4人組「F4」の花沢類は世の女性を虜にした。

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■「売れた」と実感

事前取材で、番組レギュラーのタレント・若槻千夏と3時のヒロイン・福田麻貴から『花男』当時の思い出について聞かれた小栗は、「ホントにブレークっていう感じのことをさせてもらって」と俳優として売れたと実感したと明かす。

それでも「花沢類がものスゴくヒットしたときは、ホントに俺はこんな役やりたくなかったのにって思ってた」と自身の描く役者像ではなかったと本音を吐露。「アイドル的人気に自分がなっていくような姿にあうのも、スゴく照れくさいのもありました」と当時の心境を語った。

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■イヤがりながらも…

小栗は続けて、「だけどそんなこと言いながら二面性がやっぱりあって、やっぱり注目を浴びたかったし、どこかに行って女性に『花沢類だ』『小栗旬だ』とかって言われるとやっぱりイヤな気はしない。でも部屋に戻ると『俺はこれがしたくてここに来たんだっけな？』とかって思ったりする自分がいて」と複雑な想いを抱いていたと熱弁。

そうして40歳を迎えた現在では、「たまにはキャーキャー言われたいな」「いまはね」と当時のようにチヤホヤされたい願望があると漏らした。

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■大ブレークで天狗に？

『花男』パート2が放送されていたころは特に人気が加熱、小栗は「なんでそんなになってるんだろうってぐらいブワーッて言われて。だから鼻がこれぐらいになって（伸びて）ましたね」と天狗になっていたと振り返り笑いを誘った。

貴重な当時のエピソードに、視聴者からは「たしかに花男メンバーはあの当時アイドルだった…スゴかった！　役のままテレビ出たりもしてたしね！」「まさに小栗旬くん好きになったきっかけは花男、でも私はどちらかと言えば道明寺派」といった感想が寄せられている。

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（文／Sirabee 編集部・サバマサシ）