ジョイマン、サイン会0人事件を回顧　“自虐商品”も売れず「今のところ0枚」

お笑いコンビ・ジョイマン（高木晋哉、池谷和志）の20周年記念 サイン会ツアーが7日、東京・TSUTAYA BOOKSTORE 下北沢からスタート。開催前に囲み取材が行われ、ジョイマンの2人が意気込みを語った。

画像をもっと見る

---

 

■「サイン会0人事件」

ジョイマンと聞いて「サイン会が0人だったコンビ？」と連想する人は少なくないはず。

2014年8月3日、東京・町田モディで開かれたジョイマンのサイン会。そこに来た参加者はなんと0人だった。…サイン会開いて、誰1人来ないことなんてあるのか！？　と芸能界を震撼させた事件だ。

そんな伝説の「サイン会0人事件」のリベンジを昨年果たしたジョイマンが、今年挑むのは全国7都市のサイン会ツアー。規模がすごい。

関連記事：松坂大輔氏、ドアラの“代打”で急遽サイン入れ　「めっちゃほしい」の声

 

■今回0人はヤバい！

7都市とも順調に整理券（サイン色紙購入券）の予約は埋まってきており、愛知会場はすでに全日程が完売。ただ、北海道だけは予約の伸びが悪いと明かし、「北海道はなかなか仕事で行けていないんで。ちょっと…そこは0になる可能性が怖いんですよね」と不安がる池谷。

「前（サイン会0人事件）はイベントで僕ら行ってるんですが、僕らから『サイン会ツアーやりたい！』ってお願いして0は…会社的にヤバいんで。背負ってるものが違うんで」と苦笑いを浮かべる。

関連記事：森川葵、サイン入り写真集転売にショック　高額で出品され「買わないで！！」

 

■受注生産だが…

会場ではオリジナルグッズも多数販売しているが…その中でもひときわ目を引くのが「『サイン会0人事件』キャンバスボード」、お値段なんと3万3千円。

「受注生産なんですが、今のところ0枚」と全く売れてないと笑い、「できれば7枚」は売りたいというが…1枚も売れなかったらそれはそれで面白いのにと思ってしまう。

関連記事：若槻千夏、木村拓哉の直筆サイン入りプレゼント公開　「間違えて…」

 

■娘の「名前」は

持ちネタの「ナナナナ〜」にかけて、7月7日からスタートした今回のサイン会ツアー。

11歳になる高木の娘の名前「なな」もこのネタから来ているが、「未だに、『自分の名前があったからナナナナ〜のネタができた』『いつも自分の名前を呼んでくれてる』って思ってる」そう。

「ここでバレちゃうね」とツッコむ池谷の言葉に「今の発言、消却してもらっていいですか？」と取材陣を笑わせつつ、「いつかはね…でもそのまま育ってほしいなと思ってます」と父親の顔を見せていた。

・合わせて読みたい→若槻千夏、木村拓哉の直筆サイン入りプレゼント公開　「間違えて…」

（取材・文／Sirabee 編集部・たつき あつこ）