オリックスが首位で前半戦終了 覚醒のセデーニョ「強く戦うことだけ意識」【週刊バファローズ】

千葉ロッテ、福岡ソフトバンクと続いた首位攻防5連戦を4勝1敗と大きく勝ち越したオリックス・バファローズ。17日までの1週間の戦績を振り返る。

2023/07/18 16:05


レアンドロ・セデーニョ

オリックスは17日、オールスター前の前半戦を終えて、2位の千葉ロッテに3.5ゲーム差をつけて首位でのUターンを決めた。



 

■2023オリックス・バファローズ戦績 7.11−7.17

対 千葉ロッテマリーンズ
大阪・京セラドーム大阪
7.11
○オリックス(山崎福)4−3(メルセデス)千葉ロッテ●
7.12
●オリックス(コットン)3−5(佐々木朗)千葉ロッテ○
兵庫・ほっともっとフィールド神戸
7.13
オリックス(雨天中止)千葉ロッテ

対 福岡ソフトバンクホークス
福岡・福岡PayPayドーム
7.15
○オリックス(山本)3−2(有原)埼玉西武●
7.16
○オリックス(宮城)2−1(東浜)福岡ソフトバンク●
7.17
○オリックス(山下)3−0(スチュアートJr.)福岡ソフトバンク●
※(カッコ)内は先発投手。
※通算成績はオリックス83試合49勝32敗2分けの首位。2位の千葉ロッテとは3.5ゲーム差。(2023.7.17現在)


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■首位に立ったオリックス

ほっと神戸での試合は雨天により流れてしまったが、千葉ロッテ、福岡ソフトバンクと続いた首位攻防5連戦を4勝1敗と大きく勝ち越し、ソフトバンクには3連勝のスリーブで一気に5.5ゲーム差まで離した。

オリックスより5試合多く試合を残しているロッテとも3.5ゲーム差となり、実質1ゲーム差ながらゲーム差を気にせず首位に立ち、安全圏内に入って来たのは大きい。この勢いのまま後半戦を戦い続ければ終盤に優勝マジック点灯の可能性も高いだろう。

オールスターには山本由伸、山下舜平大、山崎福也、山崎颯一郎、若月健矢、頓宮裕真、杉本裕太郎、紅林弘太郎と8選手も選出されたが、後半戦は唯一負け越している北海道日本ハムとの2連戦に始まり、その後はソフトバンクとの2連戦が組まれている。


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■山本「選手として本当にありがたい」

ピッチャーのやり繰りが厳しそうだが、プラスワン投票で選ばれた山本は「(中嶋聡監督が)やっぱり選手のことを第1に考えている監督なので、選手として本当にありがたいことですし」と述べた。

また、「もしこのプラスワンに選んでいただいたら、っていうパターンも監督と話し合ってたので、はい本当にいろんな状況しっかり想定してすごく先をみて予定を立ててくださったので、試合はもちろん投げますけど、その他の面で調整もしやすかったです。本当に感謝しています」と監督推薦では「休養のため」という配慮から外したが、プラスワン投票に選ばれた場合の起用法も話し合っていたという。

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■セデーニョの活躍
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