もう中学生、記者発表会で謝罪 取材陣に頭下げ「おぼつかない部分があり…」
ガシャポンのイベントに、もう中学生が登場。自信満々で新ネタを披露するも…!?
8日、都内で開かれたバンダイ主催「ガシャポンドリームコンテスト発表会」に、お笑い芸人のもう中学生が登場。会場中を、困惑の渦に巻き込んだ。
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■ガシャポンで原点に
舞台上に現れるやいなや「オフィシャルの出方というか…ガシャポンさんの出方で、出直してもよろしいでしょうか?」と言い出して舞台袖に消えると、コロコロと前転しながら出てくるもう中。…開始5秒でもう中ワールド全開だ。
家に教室をミニチュアにしたシリーズを飾っているといい、「ついつい『もう社会人』っていうか…実際、今の自分の年齢は40歳なんですけど、つい40歳モードに走ってしまうのを教室シリーズのおかげで『そうだ、僕は中学生なんだ!』って思い出させてくれる。原点を見つめ直すきっかけをもらってます」と笑う。
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■新ネタ披露も「絶句」
もう中といえば独特すぎるダンボールネタだが、「(ダンボールネタは)いつもファミレスで4時間考えてるんです。新聞を下に敷いて、その上に大学ノートを広げて…結局何も生まれなかったりするんですよ、でもその帰りの自転車でポコンと思いついたりする」とか。
そんな4時間の積み重ねで生まれた(?)新ネタをこの日も披露。「ハードル5段上げてもらって構いません! 相当面白いです! かなり面白いです! 2年間思い出し笑いできると思います!!」と力説するも…。
「カタツムリのチェック表」、「壁に貼ってくだけで、家事や宿題など途中だったことを思い出せる『いろんな一画目』」など次々ネタ披露するも、会場に微妙な空気が広がる…。
コメントを求められたバンダイの田川氏も「はい、あの…ね。言葉を失うほど感動しまして…」と言葉に詰まってしまうほど。
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■「もう社会人」な面も?
「自分のネタって、新ネタとか披露するとお客様の目が点になっちゃうことが多い。今日も困らせてしまったり、ポカンとさせてしまったりするんじゃないかと思ったんですが…。みなさまが大いに笑って、喜んでいただけたので、大満足のはなまるのひとときとなりました!」と言い切るなど、最初から最後まで「もう中ワールド」全開だった、この日のイベント。
しかし、舞台から去る前に「すみません、色々とちょっとまとめづらかったり、カットししづらかったり、非常に会話などもおぼつかない部分がありまして、お手数をおかけしました…。謝罪の写真から是非。色々まとまってなくて、本当にすみませんでした!」と笑いを混ぜつつ取材陣に声をかける姿に、40歳の「もう社会人」な姿がにじみ出ていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)