上地雄輔、アルプス席での自曲の演奏を期待 「野球の曲もあるんだケド…」
横浜高校野球部OBの上地雄輔。野球にまつわる楽曲が多いことから、母校以外の学校にも応援歌への使用をアピールしている。
タレント・上地雄輔が8日、ツイッター(現・X)を更新。自身の楽曲が、あまり甲子園の応援歌として使用されていないことに言及し、ファンの反響を呼んでいる。
■野球がテーマの曲も
野球特待生として強豪・横浜高校野球部で捕手を務め、後輩の松坂大輔氏ともバッテリーを組んでいた上地。
09年からは「遊助」名義でアーティストとしても活動しており、野球をテーマにした楽曲も多くリリースしている。
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■「高校の応援歌」は全くない?
現在、「夏の甲子園」こと「第105回全国高校野球選手権大会」が開催中で、スタンドでは連日、各校のブラスバンドがさまざまな楽曲を演奏し、声援を送っている。
上地は、「前に応援部の部長やってた子に聞いたことがある。『プロや番組では遊助曲使ってくれてるのになんで高校の応援歌は全くないのかな? けっこう野球の曲もあるんだケド』」と、甲子園では自身の曲が応援歌としてあまり使われないことに疑問を投げかけた。
すると、「そしたらその子が、『え? だって遊助さん横浜高校ですよね?』て…」と、強豪校出身のイメージが強すぎることを指摘されたそうで、「いやそれ言ったら大体の歌手に母校があるでしょ」とガックリ。
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■たとえ母校の対戦相手でも…
母校については、「横高は昔からの決まった曲があるから崩したくもないし別に良いとして」としつつ、「1つだけ言えるのは、他の高校のアルプススタンドで遊助曲を耳にしたら、たとえ横浜高校が相手だとしても、俺はその高校のバッターを全力で応援するからね 笑。俺はそんな薄情なOBですからね 笑」と呼びかける。
続けて、「曲は俺が生んだ子供なんで」と、楽曲への思い入れの強さをうかがわせている。
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■ファンからも期待の声
アルプススタンドでの演奏を呼びかけた上地に、ファンからは「その辺は難しいとこよね。ゆうちゃんはやはり横浜高校ってイメージ強いし」「遊助=横浜高校のイメージが強くあるんだろうな」「せっかく遊助の曲は野球の歌多いのにもったいなーい」といった声が。
また、「甲子園で、高校野球で、遊助の曲が聴けたら最高なんだけどな」「使ってくれる高校が出るといいな!」「使いたいけど遠慮しちゃってる高校いると思うので、どの高校も遊助曲使っていいんだよってガンガンアピールしていきましょ」と期待も寄せられている。