原辰徳監督の巨人がFAで獲得するべき3人の左腕は…高橋尚成氏が独自分析

高橋尚成氏が読売ジャイアンツが獲得するべきFA選手3人を分析。入団の可能性は…。

2023/09/07 21:15

元読売ジャイアンツ選手の高橋尚成氏が、原辰徳監督率いる巨人がフリーエージェント(FA)で獲得するべき左投手を分析した。



 

■高橋氏が巨人が獲得するべきFA左腕を…

今オフ、巨人がFAで獲得するべき先発左腕を検証した今回の動画。

まず名前が挙がったのは、北海道日本ハムファイターズの加藤貴之投手。高橋氏は同投手の印象を語ると、スタッフが「フォアボールが少ないという特徴がある。巨人にとってメリットが大きい」と指摘する。

高橋氏は「ジャイアンツのフォアボール率というのは、ちょっと上がってるので、これはなんとか改善しないといけないと思うので、フォアボールが少ないピッチャーをとるというのは、間違いなく戦力になる」と解説した。


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■加藤選手は「良い効果を与える」

さらに高橋氏は「なおかつそういうピッチャーがいることによって、(チームも)それが改善できるような気がするんですね」とコメント。

そのうえで「相乗効果でそれが良くなっていくということもあると思うんですよね。どういうふうに出さないとかっていう持論みたいなものも言ってくれるでしょうし、見ている若手のピッチャーは、やっぱりどういうふうに攻めていけばいいかわかると思うので、ほかの選手にも良い効果を与えると思う」と話した。


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■2人目は山崎投手

加藤選手の次に挙げられたのは、オリックス・バファローズの山崎福也投手。高橋氏が「完成度が高い」などと解説をすると、スタッフが同選手の父・章弘氏が巨人の選手で、昨年まで打撃コーチとして在籍していたことを指摘する。

すると高橋氏は「山崎投手もジャイアンツのことがすごく気になってるはずなんですよね。だから、入りやすい環境にあるのかな」とコメント。

そして祖父が巨人の選手で、逆指名で入団した現埼玉西武ライオンズ・内海哲也コーチの例を挙げ、「ジャイアンツのことを意識しているんじゃないかなと思うんですけどね、だから声をかけたらポッと決まる可能性もなきにしもあらずかな。僕のあくまでも憶測なんで。勝手な憶測なのでご理解いただきたい」と話した。


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■3人目は石田投手

3人目は横浜DeNAベイスターズの石田健大投手。現役時代、一緒にプレーした高橋氏は「なんでもこなせるという意味ではプラス材料かなと思う」などとコメントした。

同氏はスタッフから現在いる巨人の左腕への相乗効果を指摘されると「相乗効果を期待できるんじゃないかなと思うんですよね。切磋琢磨しながらこの人に負けないようにとか、この人のいいところを盗んでやろうとかっていうのがたぶん、見本ができると思うので。 そういうところがうまくかみ合っていけば、左ピッチャーの総力も上がっていく」と分析していた。

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■高橋氏がFAで巨人獲得するべき左腕を語る
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