堀江貴文氏、日本テレビのスタジオジブリ子会社化を解説も… 「つまんねぇ」

大きな話題になった日本テレビのスタジオジブリ買収だが、堀江貴文氏は「つまんねぇ」と冷静だ。

2023/09/21 22:45

堀江貴文

実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が21日、自身YouTubeチャンネルに動画を投稿。同日に発表された、日本テレビのスタジオジブリ子会社化に関して見解を示した。

【動画】「驚きの展開みたいなことは絶対起こんない」



 

■目的は事業承継か

堀江氏は今回の買収額を300億~400億ほどと予想し、「3,500億円の時価総額の日本テレビからしたら高い買い物だったんじゃないかなと思います」とコメント。

目的については「どちらかと言うと、事業承継的な意味合いが強いと言われています」とし、宮﨑駿監督・鈴木敏夫プロデューサーが共に後期高齢者になり、駿監督の長男でもある宮崎吾朗監督が1人で承継するには荷が重いと語った。


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■「大きく変わるとは思っていない」

こうして背景を説明した堀江氏だが、「僕は大きく変わるとは思っていない」とあっさり。徳間書店の出資で立ち上がった沿革に触れ、「従前からそういう形だった」と、元から大資本がクリエイターを支える構図だったと説明する。

また、「むしろ、鈴木さんとか宮﨑さんが好き勝手やれるように日本テレビに売ったんじゃねぇかなと」と睨むと、「日本の大企業ってサラリーマン企業なので、基本的に人間関係で動いていて…」などと解説。

「ディズニーとか外資系のファンドに買われると、グリグリ経営にタッチされて、好きなもん作れねぇとか金儲けに走られちゃうとか」とジブリ側の狙いを予想した。


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■「もっと面白い展開あったのに」

動画終盤には、「僕的に言うと、収まるところに収まっちゃったよね。つまんねぇ」「もっと面白い展開あったのにね」と今回の買収劇をバッサリ。

世界中でジブリというコンテンツが人気なことから、「国際的なIP(知的財産権)を管理する会社が買うと、物凄い面白い展開をしてくれると思う」としたが、「日本テレビが買ったら無茶やらないから面白くねぇなって」「驚きの展開みたいなことは絶対起こんない」と予想している。

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