バウアー、訴訟問題の解決にファン安堵　「良かった」「やっぱり人間の鑑」

2日、横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアー投手が抱えていた裁判が解決したと明かされた。バウアー投手の弁護団が明かし、ネット上でファンから安堵の声が相次いでいる。

 

■弁護団が発表

バウアー投手はMLBのロサンゼルス・ドジャースに所属していた2021年に、性的暴行を受けたと主張した女性から訴訟を起こされた。これを受けMLBは、バウアー投手に324試合の出場停止処分を与えている。

きのう2日にバウアー投手の弁護団がその女性と和解したと発表。バウアー投手側は名誉毀損で提訴していたが、双方が訴えを取り下げる形になったとのこと。女性への和解金などの支払いはなかったことも報じられた。

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■ファンから安堵の声

バウアー投手の朗報はネット上で話題になり、X（旧・ツイッター）では「バウアー」がトレンド入り。

「完全無罪で裁判終了良かったやん」「名誉回復されたようで良かったです」「やっぱり人間の鑑じゃないか！」「バウアー投手は良い人だもんね」といった安堵の声が相次いでいる。

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■MLB復帰で帰国か

バウアー投手は今年1月にドジャースから解雇され、同3月にベイスターズに1年契約で加入。今シーズンでは19試合に登板して10勝4敗、防御率は2.76と奮闘した。

チームに残留することを望む声が大きいが、MLBで出場停止となった要因の裁判が解決したため「来年はMLBに帰っちゃうのかな…」「MLBのオファーあれば帰るだろうな」と、バウアー投手が帰国することを考えるファンも見られる。

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（文／Sirabee 編集部・栗原コウジ）