ダイソーで発見した千円イヤホン、何かがおかしい… 「予想外の8文字」にネット民驚愕

ダイソーで発見したワイヤレスイヤホン。パッケージ裏に書かれた「オーバーテクノロジーすぎる8文字」に注目が集まっているのだ。

2023/11/27 04:45


 

■DAISO、あまりにも本気すぎる

今回話題となったその名も「完全ワイヤレスイヤホン」は、2023年8月ごろから発売された商品。

その詳細について語る前に、大創産業担当者は「左右のイヤホンがコードで繋がったBluetoothイヤホンが従来から存在しており、そちらを『ワイヤレスイヤホン』と呼んでおりました」「そしてAirpodsの発売を機に、左右独立タイプのBluetoothイヤホンの市場が大きくなり、その際に左右独立タイプをコードが『完全になくなったイヤホン』ということで、『完全ワイヤレスイヤホン』と家電量販店などで呼称されるようになり、その名称をつけています」と、バックグラウンドについて説明する。

気になる「日本人向けの音質」という8文字については、「日本の音楽の流行は低音と高音がクリアで、多様なボーカリストが目立っております」と前置き。

その上で「それに合わせて音楽全体としての一体感を保ちつつ、中低音の力強さとボーカルの伸びを意識し、高音は余韻が残るようチューニングを行ないました」「こちらは日本人スタッフが実際に中国の工場にて、サウンドエンジニアと一緒にチューニングを行なっております」と、詳細を語ってくれたのだ。


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■さらに2点の「超機能」が…

同商品のスペックは、従来のDAISOワイヤレスイヤホン製品と比較しても際立っている模様。

イヤホン単体で8時間もの再生が可能な「最長の再生時間」と併せて注目したいのが、搭載された「低遅延モード」である。こちらについて、大創産業の担当者は「左右独立型のワイヤレスイヤホンでは最大1秒程度遅延しますが、同商品は最小0.06秒程度の遅延に抑えたゲームモードを搭載しており、動画やゲームなどの、音ズレが気になる場面で効果を発揮します」と、太鼓判を押していたのだ。

また、Tomorrow56さんが触れていた前出の「調達先」についても、「設計元は日本の会社で、イヤホンの商品企画開発を得意とする会社です」「2017年から完全ワイヤレスイヤホンの製造販売も行なっており、日本のメーカーとの共同プロジェクトにより、日本の家電量販店で数モデルの販売実績があるほか、海外でも販売しています」との説明が。

近年では集音器・音声拡張器の販売を日本国内でリードするなど、ワイヤレスイヤホン製造に関するノウハウが蓄積された企業であるようだ。

ワイヤレスイヤホンの新調を予定している人は、ぜひ「日本人向け」にこだわり抜いたDAISOのイヤホンを購入してみてはいかがだろう。


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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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