天気予報が「帰りは雨」だったらどんな傘を持っていく？ 意外な男女差も
朝に雨が降っていなくても「帰る頃は雨」との予報。そんなときに持っていく傘は…？
天気が不安定な季節はとくに毎朝のチェックが欠かせない天気予報。家を出る前に上着をどうするかなど、予報を頼りにしている人も多いだろう。
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■気温や降水確率は要チェック
天気予報で気になるのは、気温だけでなく降水確率。とくに一日のなかで天気の移り変わりがある場合、「何時頃から、どのあたりに雨が降るのか」が重要な情報だ。
もし、朝の天気予報で「今日帰ってくる時間は雨が降る」という確率が高かったとしたら…人はどんな傘を持って出かけるだろうか。
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■6割が「折りたたみ傘」
Sirabee編集部が、11月10〜12日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「雨予報の場合の傘」について調査したところ、持っていくのは「ビニール傘」と答えた人が14.0％。「ビニール以外の長傘」が17.5％だった。
長傘派が3割強なのに対して、最も多かった答えは「折りたたみ傘」で60.6％。なお、「持っていかない」と答えた人は7.9％にとどまり、帰りが雨予報だった場合、9割以上が傘を持っていくこともわかった。
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■女性はとくに折りたたみ志向
ファッションアイテムのひとつでもある傘。男女で持つものが異なることもあるが、今回の調査においても男女差が見られる。男性は女性より長傘派が多く、普通の長傘よりもビニール傘のほうが多い。
一方、女性は3人に2人が折りたたみ派で、ビニール傘は普通の長傘の半分程度だ。
男性も5割以上が持っていくという折りたたみ傘だが、とくに小さくて軽いため、女性にとっては不安定な天気に対する大きな武器になっているのかもしれない。
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■執筆者プロフィール
タカハシマコト：ニュースサイトSirabee編集主幹／クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ（TCC）会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』（アスキー新書）『その日本語、お粗末ですよ』（宝島社）
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（文／Sirabee 編集部・タカハシマコト）
対象:全国10代～60代男女1,000名（有効回答数）
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