武豊騎手、自宅の窃盗被害を報告 家族が在宅「精神的なショックのほうが大きく」
武豊騎手が、自宅が窃盗の被害に遭ったことを報告。犯行当時は家族が在宅しており、強いショックを受けているという。
JRA(日本中央競馬会)の武豊騎手が4日、公式サイトを更新し、自宅が窃盗被害に遭ったことについてコメントした。
■少なくとも数百万円の被害
報道によると、3月24日午前5時ごろ、京都市左京区の武騎手の自宅から、家族が「現金や貴金属などが盗まれた」と京都府警に通報。当時武騎手は不在で、在宅していた家族が物音から侵入に気づいた。家族にけがはなかった。
盗まれたのはバッグや財布、クレジットカード、高級腕時計数十点、指輪やネックレスといった貴金属などで、被害額は少なくとも数百万円にのぼるという。
犯人は窓ガラスを割って侵入したとみられ、周辺の防犯カメラの映像から複数人による犯行とみて、府警では窃盗事件として捜査している。
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■家族が「精神的なショック」
武騎手は4日、自身の公式サイトのコラムを更新し、「3月24日の未明に、自宅に複数人の侵入があり窃盗被害に遭いました。在宅中の家族は無事でした」と報告。
「現在、警察によって懸命な捜査をいただいており、詳しいことはこれ以上言えないのですが、物質的な被害よりも家内の精神的なショックのほうが大きく、私自身ももちろんショックを受けています」と明かす。
そのため、「この件に関する取材対応が難しい状況であることをご理解いただき、マスコミの皆さんにもご配慮を賜りたいと願います」と呼びかけている。
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■「狙われやすい」「気の毒すぎる」
報道を受け、X(旧・ツイッター)でも「武豊騎手」や「高級腕時計」などのワードがトレンド入り。
3月24日は日曜日で、ユーザーからは「中央騎手は土日おらんのバレバレだしなあ」「豊の家は地元じゃ有名だから、確実に狙って入ってるよね」「騎手はスケジュール表に出るから、公人は芸能人と同じく非常に狙われやすい」といった意見が。
また、武騎手は腕時計のコレクターとしても知られており、「コレクターにとって自分のコレクションは客観的な金額では推し量れない価値がある」「金銭的には困らなくても、もう手に入らない時計なんかもありそうだし…」「災難だし気の毒すぎる」といった声もみられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)