長嶋茂雄氏はヤンキース時代の松井秀喜氏に「NYで打撃指導していた」 元付き人が告白

デーブ大久保氏のYouTubeチャンネルに出演した小俣進氏が、「ヤンキース時代の松井秀喜氏に、長嶋茂雄氏がニューヨークで指導していた」と告白。

2024/04/30 10:30


長嶋茂雄・松井秀喜

元読売ジャイアンツのデーブ大久保氏のYouTubeチャンネルに長嶋茂雄氏の元付き人で元プロ野球選手の小俣進氏が出演。長嶋氏と元ヤンキース・松井秀喜氏のエピソードを語った。

【動画】小俣氏が長嶋氏と松井氏のエピソードを告白



 

■長嶋氏と松井氏のエピソードを語る

小俣氏が長嶋氏の逸話を語った今回の動画。話題は長嶋氏の弟子的存在の松井氏とのエピソードに。

大久保氏が「長嶋氏が坂本勇人選手のスイングを見てアドバイスをしていた」と明かすと、小俣氏は「松井も毎日やってたよ」と監督時代、松井氏のスイングを直接見てアドバイスをしていたことを告白した。


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■ニューヨークでも指導

話を聞いた大久保氏が「あれは長嶋監督の家に行ってやっていたんですか?」と質問すると、小俣氏は「監督の家に行ったり、東京ドームでもやったし、ホテルを借りて、ホテルの部屋でやったりね」と明かす。

さらに「ニューヨークでもやったからね。(ヤンキースで)ゴロゴジラとか言われたときに、『心配だからニューヨーク行くぞ』って。ホテルのでっかい部屋で、バットスイングを見て」と告白。

大久保氏が「ヤンキースの選手が? 監督、心配で行ったんですね」と驚くと、「そうだよ。心配だからなんとかしようって」と小俣氏は語っていた。


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■「1000日計画」にも言及

その後、話題は星稜高校から入団した松井氏を4番にするための「1,000日計画」へ。

小俣氏は計画について「3年間ね。監督が1,000日修行させると、下で。ジャイアンツの4番に座ったら、もう日本の4番なんだから。日本の4番は動かせないわけだよ。それを1,000日でね、作ろうと」と振り返る。

さらに長嶋氏が本拠地の東京ドームなどで松井氏と2人きりになり、素振りをさせてスイングをチェックしていたことを告白。大久保氏は「全然知らなかった」と驚いていた。


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■松井氏をドラフト会議で引き当て

松井氏は高校時代、超高校級のスラッガーとして活躍。ドラフト会議で読売ジャイアンツの長嶋監督(当時)がくじを引き当て、入団した。

長嶋氏の徹底指導もあり、松井氏は高卒1年目から11本ホームランを放つなど順調に成長し、首位打者やホームラン王を獲得。

2003年にニューヨークヤンキースに移籍し、大谷翔平選手に破られるまで日本人最多の175ホームランを記録。日米通算ホームラン数は長嶋氏よりも多い507本を記録した。

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■小俣氏が長嶋氏と松井氏のエピソードを告白
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