コンビニアイスはどれが一番ウマい?1ヶ月かけて検証(1日目)
6月になり、暑い日が続いている。しかし、今年の夏はNASAの気象学者の警鐘では、「観測史上もっとも暑い夏になる」と言われていて、猛暑になることは確実。なんともつらい状況だ。
そんな暑い夏、我々の味方になってくれるものと言えばアイス。昨今では各社コンビニが独自に開発した商品を出したりしていて、クオリティは非常に高い。
そこでしらべぇ編集部では、6月毎日アイスを食べ、どれがもっとも美味しいかを身をもって確かめてみることにした。ルールは以下の3つ。
・「味」「コスパ」「驚き」の3つの要素で比べる
・価格は税抜き価格で200円くらいまで。気軽に食べられる「低価格アイス」を選ぶ
・コンビニの「プライベートブランド」のアイスは全部食べる
それでは第1回のレポ、いってみよう。(※本当は1日から始める予定だったが、忘れていたので初日は2個紹介)
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■セブンの激ウマアイスに舌鼓
まずしらべぇ取材班が購入したのが、セブン-イレブンの「濃厚デザートアイス ストロベリーヨーグルト味」と「レアチーズヨーグルト味」。
お値段はそれぞれ税込み221円と213円。大事な初日なので、奮発してちょっといいものを選んでみた。
こちらは「ストロベリーヨーグルト味」。一見、あんまりいちごが入っていないようにも見えるが、もしやこれはハズレだったか…?
と思いきや、一口食べるとこれがめちゃくちゃウマいのである! たしかに、いちごは量的には控え目なものの、味は意外にも(?)しっかりしていて、むしろ結構濃い。
ヨーグルトはいい意味で控え目なお味で、いちごを前に出して支えてくれている感じ。むしろ、これくらいがお互いのよさがもっとも発揮されるバランスかもしれない。
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■レアチーズはもはや「美」
レアチーズヨーグルト味のほうは、もはや美しさすら感じてしまうような雰囲気。
この断面に木のスプーンを差し込んでしまうのは少し罪悪感すら感じる。とはいえ、溶けてしまうともっと罪悪感を感じること必須なので、すぐに実食。
チーズとヨーグルトがマッチして、非常にクリーミー。しかし、レアチーズの風味はしっかりしていて、口に含んで喉の奥へと流し込んでいくその間に、味わいが変化していく。発酵食品特有のあのツンとした感じがたまらない。
原材料は「乳製品・砂糖・卵黄」というシンプルさ。コンビニの食品と言うと、未だに「体に悪そう」と考える人が少なからずいるが、このアイスは安定剤も酸味も入っていない。とても食べやすく、あっという間に完食! ついつい箸が、いやスプーンが進んでしまう美味であった。
【総評】
「濃厚デザートアイス ストロベリーヨーグルト味」
味:★★☆ コスパ:★☆☆ 驚き:★★☆
「濃厚デザートアイス レアチーズヨーグルト味」
味:★★☆ コスパ:★☆☆ 驚き:★★☆
初日なのに、このウマさ、一体どうなるのだろうか? そして、記者の言葉のレパートリーは果たして持つのか? 続報を待ってほしい。
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(取材・文/しらべえ編集部・岡本拓)