価値観の違い、許容範囲は? 「違いを楽しむ」か「コレだけは許せない」か
「お互いの価値観に干渉さえしなければ何でもあり」という考えの投稿者。ほかの人の意見は?
価値観とは、「善・悪、好ましいこと・好ましくないこと、といった価値を判断するときのものの見かた」のことだが…。
「育ってきた環境が違うから好き嫌いはイナメナイ~」と山崎まさよしが歌うように、他人同士の価値観が一致することのほうが珍しいのではないだろうか。男女の場合、「違う生き物」と割り切ることや諦めることができても、女性同士だと理解や共感を求めるのだろうか。
女性専用匿名掲示板「ガールズちゃんねる」に価値観についてのスレッドが立っている。
■不倫は反対派だけど、友人の不倫話は聞ける
すごく真面目で常識的な人から、かなりゆるい価値観の人までいろいろなタイプの友達がいるという投稿者。
彼女自身、夫の不倫がきっかけで離婚した経験があることから「不倫や浮気は断固反対派」。しかし、友人が浮気や不倫をしていても特になんとも思わないため、不倫相手との話も聞くし相談にも乗るのだとか。
不倫の話を聞いても「何かあっても自業自得だよ?」くらいしかコメントを返さないそうだが、そんな彼女に友人は「ドライだね」と言ってくるそうだ。
投稿者は「お互いの価値観に干渉さえしなければ何でもあり」だと思っているが、友達との価値観の違いはどれくらいまで許容範囲なのか、問いかけている。
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■「価値観なんて違って当たり前」派
多く見られるのは、投稿者のように「価値観が違うこと」は当たり前である、という意見。その上でいい関係を保つために…と意識して気をつけていることがある人もいるようだ。
「価値観よりフィーリング。価値観なんて違って当たり前」
「価値観の違いはあっても、お互いに否定し合わなければいい」
「相手の価値観に深入りしないように心がけてるから、表面上いい関係を保ってる」
「共感を求めてたり干渉してきたり支配的になったら無理。違いを楽しめるか、排除するかでしょ」
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■「〇〇が合わない人は無理」派
価値観がまったく同じ人を求めているわけではないが、「ここだけは!」とポイントを挙げる人もが多く「笑いのツボ」のいうのも多い。意外に多数見られたのは、食事のマナーや食べ物の好き嫌いなど「食」に関しての意見。
「食事のマナーの価値観が合わないときつい。食べ方とか箸の持ち方とか」
「食べ物の好き嫌いが激しい人は無理。その人に気を遣って食べるもの限られてくるし、つまんない」
「笑いの価値観って本当に大事だと思うんだよね。相手はめっちゃ笑いながら話してるのに、全然面白くないとか…苦痛」
「『好き』は共感しなくてもいいけど、『嫌い』は共感したい」
違う価値観の相手だからこそ、刺激や成長につながることもあれば、反対に理解できないことも出てくるだろう。くれぐれも、自分とは違うから…と違う価値観を否定することはないように気をつけたいところだ。
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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)