見た目が「たまごサンド」なマリトッツォが大反響　その正体を聞いてみると…

大流行中の「マリトッツォ」は、イタリア発祥の菓子でブリオッシュ生地にクリームをはさんだもの。伝統的なマリトッツォでは、松の実、レーズン、砂糖漬けのくだものなども加えられるのだが…SNS上では「まるでたまごサンド」なマリトッツォが話題になっている。

■味はおいしい

見た目はまさしくたまごサンドだが…。この話題の商品について、投稿者のひつぎさんは「メロンパンでメロトッツォなど、最初の定義から外れたものを派生させて行く現象が日本っぽいというツイートを事前に見ていた。そのため、これもネタになると思った」と話す。

いや、おまえは絶対マリトッツォじゃない。ただのたまごサンドだ。 pic.twitter.com/jXQQPqoipQ

— ひつぎ＠ひとかげのといき (@salamandrasong) August 5, 2021

6日の朝食として食べたそうで「普通においしかった」とのこと。ちなみに、マックスバリュ西日本系列の「マックスベーカリー」で販売されていたという。

この他にも、ツイッター上ではイオングループのマルナカでも売っていたという情報もあり、「表記を間違えたのでは？」といった声もあがっている。

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■マリトッツォ風に仕上げた

話題の商品の正体について、しらべぇ編集部はマックスバリュ西日本広報部に取材。

すると「担当者に確認したところ、たまごサンドとのこと」との回答が。「惣菜系のマリトッツォも流行っているので、甘さを控えたパン生地を使い、見た目も含めてマリトッツォ風に仕上げた。これからも惣菜系マリトッツォの種類を増やす予定」とのことだ。

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■ユーザーたちからは新たなアイデアも

投稿のリプ欄では、「ツナやポテトサラダ、焼きそばなども食べてみたい」など、色々な惣菜系マリトッツォが食べてみたいといいう声も。

ひつぎさんからは、「たまごとツナとポテサラが三種並べば、さらに話題になると思う。これをぜひ伝えてほしい」とのリクエストがあり、実際に広報担当に伝えると、「ありがとうございます。そのまま担当者に伝えます」との回答があった。

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（取材・文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）