ヒカル、誤送金事件の田口被告とのLINEやり取り公開 「彼の新たなスタート」
多額誤送金事件で起訴された田口翔被告を雇用することを明かしたヒカル。ファンからは応援の声が寄せられた。
人気ユーチューバー・ヒカルが2日、公式ツイッターを更新。山口県阿武町の4,630万円誤送金事件で逮捕、起訴された田口翔被告とのLINEでのやり取りを公開した。
■ヒカルが貸し付け
田口被告は、阿武町が同被告の口座に誤って振り込んだ新型コロナウイルス対策の給付金約4,630万円を別の口座に振り替えたなどとして、電子計算機使用詐欺罪で起訴。きのう1日に保釈保証金250万円を納付し、山口南署から保釈された。
被告の弁護士は、阿武町への弁済などに必要な約340万円をヒカルが貸し付けたことを明らかにしていた。
関連記事:ヒカル、飛行機内でCAから渡されたメッセージカード 内容に反響相次ぐ
■飲食関連会社で雇用
ヒカルは同日に公開した動画で、自身が出資する飲食関連会社で田口被告を雇い、山口県内に滞在したままネット関連の業務を担当してもらうことを説明。
「やったことはよくない」としながら、「ネットに顔が晒されるなど、このままで更生は難しい。彼には仕事をしてもらい、僕もがっぽり稼いでWin−Winの関係を築きたい」と話した。
田口被告は同日にツイッターアカウントを開設し、「反省し、ちゃんと働き、お金を返済していきます」と投稿した。